格安SIM(MVNO)でLINEのID検索ができるようにする方法(年齢認証)

先日、IIJmioでサブ携帯を契約したのですが、LINEをインストールしようと思ってはまったのが、新規作成のアカウントではID検索ができないという点。
キャリア(docomo、AU、Softbank)とLINEモバイルは年齢認証が可能なのでID検索が利用できるようになりますが、それ以外のMVNOはLINEの年齢確認ができないため、ID検索が利用できないという大きなデメリットがあります。
なお、すでに年齢確認済みのアカウントを持っていて、そのアカウントをMVNOで使う場合は問題ありません。

用途上ID検索が必須だったのでどうにかできないかと考えていました。
おそらく、LINEのDB上で年齢確認フラグが立てばID検索ができるはず。
docomoなどの三大キャリアとLINEモバイルは契約時のデータの紐付けなどで年齢確認が可能で、他のMVNOにはサービスの優位性などの観点から年齢確認のためのインターフェースを提供していないのではないか、と思ってます。
ならば、三大キャリアのスマホでLINEの年齢確認を行い、アカウントをIIJmioのスマホに移せばOKそうです。

幸い、手元にSoftbankのDigno2(LINE利用可)がありましたので、

  1. IIJmioのスマホでLINEアカウント開設(ID検索不可)
  2. 上記IDをSoftbankのDigno2へ移行
  3. Digno2で年齢確認
  4. IIJmioのスマホへIDを移行(元に戻す)

という作業を行ったところ、無事IIJmioのスマホでID検索が利用できるようになりました。

年齢確認の貯めに利用する三大キャリアのスマホですが、すでにLINEを使っている場合は、別のスマホなどに移行しておく必要があるかと思います。
その際、データが消えないようにバックアップなどは確実に行っておいてください。
もしくは、平行世界のような複数アカウントを切り替えられるアプリを利用する方法もありそうです。

というわけで、

LINEで年齢確認ができないMVNOの場合、三大キャリアのスマホに一度アカウントを移動して年齢確認を行って、元に戻せば引き続き年齢確認済みとしてID検索などが利用できる。

ということとなります。

匠一松のウォールナットテーブルを買ってみた

自宅で使っているテーブルが小さくて不便だったので、大きなサイズに買い替えを決行。
素材はウォールナット一択、一枚板はどえらく高いし、犬を飼っているので傷も付くので、それほど値段が高くない集成材テーブルで探していて見つけたのが、匠一松のオーダーメイドテーブル。
縦横1cmずつのオーダーができる上に、180×90cmで79,800円(しかも群馬までは送料無料でした)という比較的リーズナブルな値段です。

サイズのオーダーのほかに、

  • 脚を取り付ける位置の調整
  • 天板の厚み(標準3cm→4cm)
  • 仕上げ(ウレタン塗装、セラウッド塗装、オイル塗装)
  • 角のR指定

が選択可能です。(一部有料オプション)

今回は、リビングのサイズを考えて170×90cmでオーダーしてみました。
オプションは、天板を4cmへ変更、セラウッド塗装としました。
個人的に、このサイズのテーブルだと天板は3cmだと薄い気がするのです。
4cmだとかなり重厚感があります。

 

届いた匠一松のオーダーメイドテーブル。
集成材って、一枚板とは異なるアクセントがあって好きです。
表面はほぼ凹凸がないフラットで、仕上がりも綺麗です。
やはり、4cmの厚みは存在感ありますね。

 

天板の端には匠一松のプレートが付きます。
今回は角のRは通常仕様(1~2mm)での仕上げとしましたが、子供がいる家庭などでは、最大R10(半径10mm)まで角を丸くすることが可能です。
でも、やっぱり角はカチッと出ていたほうが見栄えは良いですよね。

 

匠一松に決めた理由は値段の割安感ももちろんありますが、脚のデザインが無骨でかっこよかったのも一つの理由です。
斜めになっていたり、円柱だったり、ワイヤーみたいな感じって個人的にあまり好きではないのです。
90度でカクカクしていて、アイアン感がある脚が好みだったので、このデザインは良いです。

 

テーブルの脚の裏は、樹脂製の脚が取り付けられています。
樹脂製ですし、回転することで高さ調整が可能なのでフラットではない床(タイル張りなど)の上でもがたつかずに設置可能です。
あと、細かいことですが犬がオシッコをかけてしまっても、床と鉄が接していないと、隙間に水分が入り込むことがないので掃除も楽ですし、床との接点から錆び始めることもないので良いのです。

 

テーブルの裏には、反りを防止するための補強材が取り付けられています。

 

セラウッド塗装は、こんな感じのつや消し仕上げになっています。
つや消しのため、角度によっては白っぽく見えることもありますが、クリアーよりも扱いやすいし傷も目立たないと思います。
写真に写っているのは購入時に付いていた擦り傷ですが、これは光の当たり方で目立っていますが普段はまったく気になりません。
爪でひっかく程度では傷は付きませんので、塗装もかなり強力のように思われます。

セラウッドはサンユーペイントのものだと思いますが、ファインセラミックスを含んでいる特殊塗料で、200℃まで絶えられるほか、紫外線による焼けも防止できるようです。
テーブルは熱いものを置いたり、食器で傷付いたり、水をこぼしたりとハードな条件で使われますので、オプションで追加費用を払ってもセラウッド塗装が良さそうな感じです。

サンユーペイント セラウッド

国産のウォールナット集成材テーブルがこの値段というのは、かなりお得だと思います。
好きなサイズにオーダーもできますし、なによりも4cmの天板の存在感は圧倒的です。
このテーブルにして良かったと思います。

レーザー刻印機でゴム印を作る!

先日購入したレーザー刻印機。
木や皮に簡単に刻印できて、とても便利に使っております。
使っている中で思いついた用途がいくつかあって、

  • プラモデル作成の際のマスキングテープのカット
  • ゴム印作り

とかは、結構便利なのでは?と思っています。
マスキングテープのカットですが、例えば艦船模型のデッキ部分をマスキングする際、写真を撮って原寸大にして、突起部分のパーツ部分を黒塗りにしてマスキングテープに刻印すれば、カッターで切らなくても簡単に複雑な形のマスキングができそうな気がします。
ただ、焼き切った部分がカッターナイフで切ったものよりも荒いので、塗装したときにどうなるかが気になりますが…。

今回は、ゴム印作りを試してみました。
こちらの方が難易度が低そうな感じ。

用意するもの

  • レーザー刻印機
  • ゴムシート

上記の2つとなります。
私が使っているレーザー刻印機は、DAJA-J3というモデル。
国内で買えて、3Wの割に値段がそこそこお安いのが特徴です。

ゴムシートは、エラストマーシートというもので、オレフィン系樹脂で厚さ3mmのもの。
通常のゴムシートで良いと思います。

 

作り方

作り方は簡単で、

  1. 元となる画像を作る(できるだけ高解像度&余白を広めに取る)
  2. DAJA-J3のツールで白黒反転→左右反転
  3. 好きなサイズに調整、刻印70%で刻印実行

というだけです。

元となる画像を作る際、文字の細い部分などは焼き切れてしまう可能性があるので、太字にして、さらに縁取りなどで太めにしておくと良いです。
また、刻印強度を上げて一気に深く焼いてしまうと、余計な部分も焼けてしまう(温度が高くなる?)可能性があるので、刻印強度を50%くらいにして、2回刻印するのもありかもしれません。

元の画像を作ったら、白黒反転&左右反転して、刻印するだけです。

 

作ってみよう

今回は、よく使いそうな名前スタンプを作ります。
とりあえず真っ先に思いついた「磯野波平」で作ってみましょう。
PowerPointとかで「磯野波平」と入力、太文字にして、念のため縁取りして画像形式で保存します。
で、あとは白黒反転&左右反転して刻印っと。

 

こんな感じでガシガシと刻印していきます。
ただし、問題が1つ。それは「ゴムが焼けると煙がひどい」という点。
窓全開での換気必須です。というか、健康に悪そうだな、この煙…。

 

刻印70%ですが、いい感じに仕上がりました。

 

できあがったゴム印。
切り出した印を適当な端材に貼り付けて完成です。
よく見ると、細い部分の先端がなくなってしまってますが、まあ、実用には耐えられそうなクォリティーです。
これが簡単に作れるのは便利ですね。

名前以外でも、いろいろなスタンプが簡単に作れそうです。