[Stable Diffusion]今流行のFlat LoRAを使ってAI絵のディティールを上げてみる

しばらくブログの更新をほったらかしにしていますが、忙しいのもありますがAI絵生成で遊んでいる、というのもあり…。
最近使ってみたLoRAのFlatとLitが凄い便利だったので、記事にまとめてみました。

今回の被検体はこちら

今回被検体になってもらう女の子はこちらになります。

Promptはシンプルに、以下で設定しています。

1girl,(solo),gothic lolita maid costume,cute pose,in antique coffee shop
Negative prompt: EasyNegative,badhandv4
Steps: 50, Sampler: DPM++ SDE Karras, CFG scale: 6.5, Seed: 16777216, Size: 768x1024, Model hash: 0e7a229ed3, Model: breakdomain_M1808, Clip skip: 2

このままでも十分に可愛いですね。
基本的なPromptは変えずに、いろいろいじってみましょう。

LoRA「Flat」を試す

Flatはその名の通り塗りを平面的にするのですが、マイナス数値を指定すると、逆に凹凸が増してディティールアップに繋がるという使い方が出来ます。
LoRAの強度をマイナスにする発想、凄いですねぇ…。

<lora:flat2:-0.6>

おお、凄い、一気にディティールが上がりましたよ。
このLoRA、便利ですが強度をどれくらいにするかは絵柄と相談です。
だいたい-0.4~0.6くらいが良さそうな感じです。

FlatにはFlatとFlat2の2つがあり、元絵に対する影響も異なります。

<lora:flat:-0.6>

こちらはFlatを使った場合のサンプル。
元絵の雰囲気はこちらの方が残っている気がします。
個人的にはどちらも甲乙付け難し、なのでいろいろ切り替えて使ってみたりしています。

<lora:flat:-0.3><lora:flat2:-0.3>

だったら両方重ねて使ってみてしまえ、って試したのがこちら。
あんまり意味なさそうだなぁ…。

LoRA「Lit」を試す

Litは、写真で言う「ハイキー」(露出オーバー)な絵にするLoRAです。

<lora:lit:0.6>

一気に明るくなりました。
光量が増えているためか、店内の照明器具の数が増えています。

<lora:lit:0.8>

0.8まで上げるとさらに明るくなり、白飛びが凄いですが、これはこれでありだなぁ。
店内のレイアウトも変化してますね。
背景には光量にあわせていろいろ影響ありますが、キャラクターはそれほどではありません。
割と便利に使えるLoRAだと思います。

ちなみに、ネガティブ指定も出来ます。

<lora:lit:-0.6>

光量が減って夜のイメージになりました。
ただ、Litをネガティブ指定すると解像度が落ちる副作用があり、HiRes fixあるいはi2iでのアップスケーリングが必須だと思います。
細かいディティールをFlat:-0.5で追加しつつ、HiRes fixで1.5倍にスケールアップしてみました。

<lora:lit:-0.6><lora:flat:-0.5>

主線の太さとボケは気になりますが、だいぶ良くなったのでは無いでしょうか。

というわけで、簡単にLoRAのFlatとLitの使い方説明でした。
ディティールアップといえばControlNetのTileも話題ですが、こちらは使い方が若干面倒なので、あまり使っていません。
生成済みの絵に加筆する際は便利ですが、t2iで自動生成する時には向きませんからね…。
なので、もっぱらLoRAばかり使っています。

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