LogicoolのMX Masterのケースとバッテリーを交換して、新品同様にリフレッシュしてみた(故障対策にも有効!)

2015年にリリースされた初代MX Masterですが、さすがに長年の使用でくたびれてきました。
ジェスチャースイッチが常時押下モードになる故障については簡単に修理可能ですが、ゴムっぽい外装のべたつき、親指が当たる部分の摩耗によるへこみなどは修理ができません。
一番良い方法が、ケースを入れ替えてしまうことですが、そんな方法できる訳がない…と思いきや、さすがはAliExpress、MX Masterのケース(shell)が$20弱で大量に売られていました。

MX Master 2Sとケースが同一なのか、MX MasterとMX Master 2Sのどちらかを選べるバイヤーがほとんどです。
試しに2Sのものを買ってみようか、とも思ったのですが、せっかく輸入して買ったものが使えないのも嫌なので、無難にMX Masterのものを買ってみました。
送料を加えても$20弱(2,000円程度)で購入できますので、新しくマウスを買い直すよりも遙かにお得です。

MX Masterのマウスカーソルが動かない!という故障がよく発生するようで、当サイトの記事にアクセスしてくる方も多いようです。
マウスカーソルが動かず、故障したMX Masterを簡単な修理で復活する方法
ジェスチャースイッチ部分の突起を削ってしまえばもちろん修理可能ですが、マウスのケースを交換してしまうという方法もありだと思います。
※マウスのケースを交換することで、劣化した樹脂パーツも新品になり、不具合が無くなるため

今回購入した、MX Masterのケース。
AliExpressで、「MX Master Shell」とかで検索すると大量に出てきます。

今回ケースを入れ替えるついでに、消耗品のバッテリーと、ゴムが劣化してきたホイールもついでに交換することにしました。

購入した互換バッテリー。
純正のバッテリーは500mAhですが、これはなんと1400mAhと約3倍の容量になっています…
といっても、中国製バッテリーの額面表記は信用に値しないので、実際は1000mAhもあれば良い方かな、と思っています。
それでも純正の倍ですから、かなり長時間充電無しで使えそうです。

ゴム部分が劣化してベトベトになりやすいホイールも、AliExpressでは700円弱で新品が購入出来ます。
ホイール部分だけではなく、ユニットごと販売されているので交換も楽なのが良いですね。
こちらはまだ空港で寝ているらしく届く気配がないので、先に届いたバッテリーとケースだけ組み替えることにしました。

購入したパーツを検証

MX Master 交換用ケース

左がAliExpressで購入したケース、右側が今まで使っていたものです。
保護用フィルムが貼られていますが、ものはまったくの同一。
コピー品ではなく、おそらくLogitechの純正パーツが流出というか、転売されているものと思われます。

左ボタンに印字されているロゴが、日本のブランド名のLogicoolではなく、Logitechになっています。
それ以外はすべて同一ですね。
ホイールのモード切り替え用ボタンも取り付けられている状態なのがありがたいです。

MX Masterの故障原因となりやすい、ジェスチャースイッチ付近。
新品なのでジェスチャースイッチ部分の樹脂も劣化しておらず、ボタンを押すとしっかりとクリック感があります。
これまた汚れが付きやすい、横スクロールのホイールとサイドスイッチも取り付けられています。

問題が発生したのが、ボトム部分のケースです。
AliExpressの写真では問題無かったのですが、届いたものはconnectボタンの穴がありません。
connectボタンは穴を開けて移植するしかないかな…と思っていたら、さらに問題が。

ケースの内側を見ると、センサー部分の形状が全く異なります。
手持ちのMX Masterは長方形のセンサーが取り付けられていますが、右側のAliExpressから購入したものは、センサーの形状が角丸状になっており、センサーの凹凸形状が異なるため、取り付けが出来ませんでした。
幸い、センサー周り以外は同一形状でしたので、ケースの上部のみ新しいものを使用し、下部については今までのものを使用することにしました。

MX Master互換バッテリー

1400mAhという記載がある、互換バッテリー。
コネクタも取り付けられていますので、簡単に交換が可能です。
AliExpressから空輸便で届いたのですが、大丈夫なのか、これ…。一応不燃ケースとアルミホイル、あとなぜかTypeA-Micro USBケーブルでぐるぐるに巻かれていましたが。
USBケーブルで巻いているのは、バッテリーとバレないため?
付属していた取り出し方メモには、USBケーブルはギフトですよ、みたいなこと書かれていました。

互換品だけあって、サイズは同一です。
厚みは1400mAhのもののほうが、1.5倍ほどあります。
今充電していますが、1時間近く経ってもLEDが1つしか点灯しません。(フル充電で3つ点灯)
気長に待つとします。

MX Masterのケースを交換してみよう

パーツが揃ったので、組み替えてみます。
分解にあたっては、トルクスの精密ドライバーが必要となります。
また、マウス内部の基盤を固定しているプラスドライバーもかなり小さいものなので、精密ドライバーセットは1つ持っておくと便利です。

私が購入したのはこのドライバーセットです。
以前秋葉原で500円ほどのものを持っていましたが、ドライバービットが柔らかすぎですぐに削れてしまう粗悪品でした。
このドライバーセットはかなり堅い金属なので、今のところ力をかけても削れるようなことはありません。

組込は簡単で、バッテリーを交換したら、上部ケースのフラットケーブルを外し、新しいものにつなぎ替えて組み込むだけです。
下部のケースをそのまま流用することで、基盤の取り外しが必要ないのはありがたいです。
上部のケースには、このようにスイッチ類がすでに取り付けられていますので、フラットケーブル1本繋げば作業完了です。

1400mAhのバッテリーに交換した状態のMX Master。
互換サイズなので収まりも良いです。
あとは上部のケースを取り付けるだけで作業完了です。

ホイールだけはまだ交換していないので汚れたままですが、外装が綺麗になって新品同様に生まれ変わったMX Master。
外装ケース、バッテリー、ホイールの3点を買って送料込み約4,000円ですから、MX Masterを買い換えるよりも安価に済みます。
MX Masterを長く使いたい方には、外装ケースとバッテリーの交換はかなりおすすめだと思います。

Logicool G700sのホイールが壊れたので交換して修理してみた

長年愛用している、LogicoolのG700sですが、ホイールの回転がどうも調子悪いと思って分解してみたところ、ホイールの軸が根元から折れておりました…。
そりゃ、回転しづらくなる訳だ。
気に入っているマウスなので修理しようと思い立ち、AliExpressで部品を探すことに。

AliExpress、おそらくLogicoolの製造工場から横流しというか流出?したと思われる補修パーツが山ほど売られています。

G700sで検索すると、出てくる出てくる、パーツたち。
基盤からソール、マイクロスイッチ、当然ホイールユニットも売られています。

G700sのホイールはセンターにゴムが埋まっているのですが、このゴムが劣化する&汚れがたまりやすいので、今回はG502のアルミ?製ホイールを購入しました。
G700sとG502のホイールユニットですが、違いはフリースクロールをON/OFFするスイッチの上に、黒いパーツがあるかないか、という点です。
それ以外は同一で、黒いパーツを取り付けるための穴もありますので、G502のホイールを購入し、黒いパーツを移植してやれば、問題無くG700sで使うことが可能です。

手前が故障したG700sのホイール、奥が購入したG502のホイールです。
ホイールのロック機構用のボタンを押す用途のプラパーツは、G502のユニットへ移植済みです。
それにしても、G700sのホイール、こうやって見ると汚れてますね…

G502のホイールを移植して復活した、G700s。
ゴムパーツが無い分、汚れも溜まりにくいですし、何より見た目がいい感じです。
パーツ代金は送料込みで$12.87でしたので、1400円ちょっとくらい。
この程度の金額でホイールが新品になるのであれば、お得だと思います。

まるでエアホッケー!超絶滑るマウスパッド、NINJA FX シデンカイを買ってみた

マウスパッドって、こだわらない方も多いですが、交換すると「こんなに変わるのか!」と劇的に操作感が変わるアイテムでもあります。
今まではSteelSeries QcKを使っていたのですが、汚れと縁の周りがほつれてきたので交換することにしました。
この手のアイテムを買うなら秋葉原Arkでしょう、ってことでいろいろ触って選んだのが、ARTISANのNINJA FX シデンカイ。
ネーミングセンスとかロゴがいろいろアレですが、海外のマーケットまで考えると、こういうのがいいんでしょう、たぶん。

購入したのは310mm × 240mmのMサイズ。
色はNINJA BLACK、マウスパッドの堅さはMIDとなります。
色はブラックとなっていますが、写真の通り、暗めのグレーに近い色です。

ここまで滑るマウスパッドは見たことがない…

このシデンカイ、Arkでいろいろ触って試したときに、これだけダントツにマウスの滑りが良かったのが強く印象に残っています。
他社のマウスパッドも、滑りは不満がないものの、シデンカイにマウスを乗せて動かすと「と・・・止まらない!」と思うくらい、根本的に滑りのレベルが違います。

というのも、このシデンカイ、構造が他のマウスパッドと全く異なるんです。
表面の拡大写真を撮ってみたので、ご覧になると一目瞭然です。

なにやら、表面が凸凹しているのが解ると思います。
マウスパッドの表面がすべてガラスビーズでコーティングされているんですね。
ガラスの硬度と接触面の少なさが相まって、極めて滑りの良い操作感を生み出しているものと思います。
抵抗なさ過ぎでしょ、このマウスパッド。
表面がガラスビーズでコーティングされていることもあり、見る角度によって表面が少しキラキラ光ります。

重量140gを超えるMX Masterも楽々操作可能

最近のゲーミングマウスは軽量化がトレンドとなっていますが、それらのマウスとは対極を行くのがLogicoolのMX Master。
機能も豊富ですが、重量145gとかなりのヘヴィ級マウスです。
最近ではマウスが重たく感じるようになったため、電池を抜いて有線仕様にしたG700sをメインで使っていましたが、せっかくの高性能マウスをこのまま死蔵するのももったいない…。
ということもあってマウスパッドを買い換えてみたのですが、シデンカイを使うと、MX Masterも超楽々操作が可能です。
手首にかかる負担も少なく、まさに「指先だけでマウスが操れる」という状態に。

価格相当の仕上げの良さ

4000円を超える高級マウスパッドですが、価格に見合った仕上がりだと思います。
縁はほつれを防止するために縁もステッチが施されています。
ステッチの密度も高く、簡単には劣化しなさそう。

裏面は滑らないように、ゴムのような素材の吸盤構造となっていて、机の上で滑ることはまったくありません。

今までいろいろなマウスパッドを使ってきましたが、滑りの良さではシデンカイに勝るものはないと思います。
滑りが良いマウスパッドと言えばパワーサポート エアーパッドIIIだと思いますが、これ、購入当初はすごく調子が良いのですが耐久性がイマイチで、使っているとソールと接する部分が削れてくるためか、滑りが悪くなってくるんですよね。
その点、シデンカイはガラスビーズなので、耐久性には期待したいところです。

Mサイズのマウスパッドで4000円という価格なので、なかなかおすすめしづらい製品ではありますが、マウスにこだわっている方で、とにかく滑る!というマウスパッドを探している方には猛烈におすすめできる製品だと思います。