愛宕と摩耶の艦橋の比較

愛宕、摩耶のリノリウム押さえの貼付を気合いで完了しましたので、さっそく艦橋作りにいそしんでいます。高雄でフライホークのエッチングパーツに苦しめられたのですが、純正エッチングパーツはめちゃくちゃ扱いが楽でサクサク作業が進みます。フライホークのエッチングパーツは、部品を置き換えるものが多かったのに対し、純正エッチングパーツは部品の上に追加するものが多いので、エッチングパーツの取説とにらめっこせずに、先にプラパーツをサクサク組み立てられるのです。途中まで艦橋が出来上がりましたが、摩耶と愛宕、かなり違います。左が愛宕、右が摩耶ですが、遙かに摩耶の方が複雑な作りで… [続きを読む]

愛宕 リノリウム押さえの再現中

現在、愛宕のリノリウム押さえを貼り付けている最中。真鍮ブラシから取り外した真鍮線(長さ約4cm弱)を火で炙って焼き鈍し→真鍮ブロックでゴリゴリやってまっすぐに→スポンジヤスリで表面のゴミを除去→再度真鍮ブロックでゴリゴリ延ばす→貼り付ける箇所のサイズに切り取り→ピンセットで位置調整→流し込みタイプの接着剤で固定…という手順で貼り付けていくのですが、4cm弱の真鍮線1本分を貼り付けるのに約5分、1時間でも10本ちょっとくらいしか作業できません。ちなみに、高雄型だと前部甲板だけで15本程度必要だと思うので、超気合い入れまくって2時間くらい、艦全体に貼るのに6… [続きを読む]

摩耶&愛宕 建造開始!

フジミの1/700 摩耶と愛宕の建造を開始しました。先日までにちまちまと舷窓の穴開けを行っておいたので、今日は船体と甲板の塗装、接着、アンカーチェーン周りの再現を行いました。船体を作業台に固定するために、M4のナットを固定します。金属ではなくプラスチック製のナットを使うと、プラモ用の接着剤で固定出来るので便利です。念のため、強度補強用に延ばしランナーを切ったものを接着しています。甲板を接着したあとで取れたりしたら大問題ですからね…艦名プレートを接着します。これ、とてつもなく小さい(1文字1mmくらい)ので、1文字ずつ取り外しての接着はほぼ不可能です。便利… [続きを読む]

フジミ 1/700 高雄 with フライホーク エッチングパーツコンプリートセット&ナノトレッドてんこ盛り

“こんにちは。高雄です。貴方のような素敵な提督で良かったわ。”2014年9月頃から着手し、リノリウム押さえの貼付で挫折(ピッチが短くて他の艦の2~3倍くらい貼らないといけないのだ)し、今年の8月にリノリウム押さえを貼り終わった高雄。フライホークのエッチングパーツコンプリートセットを使って組み立てていることもあって、作っているけれどまったく進捗していない感がありましたが、やっとこさ完成しましたよ…情報量というか物量密度は今まで作った中では一番濃い気がします。社外品のエッチングパーツフルセットを使って作ったのは、いままでは雪風のみでしたが、あちらは駆逐艦、こ… [続きを読む]

ボートダビットとカッターを搭載しました

ちまちま作り込んでいる高雄ですが、今日は先日作ったボートダビットと、ナノトレッドのカッターを搭載してみました。しかし、高雄の記事が今回で17回目ですか…いかに細かい作業が多いか、って感じですね。右側がキットに付属するカッター、左2隻がナノトレッドのカッター。オールはエッチングパーツを置いています。これくらい出来映え違うんですよ…これ一度使うと、キット付属のものは使えない気がします。ナノトレッドのカッターは今回初使用ですが、いやー、さすがの細かさです。でも、9mカッターと駆逐艦用の7mカッターが8隻ずつ入って1000円くらいですから、かなりお高いのでありま… [続きを読む]

ウェザリング完了~~~!

高雄ですが、無事ウェザリングが完了しました。最後につや消しクリアーを吹くのですが、そうするとウェザリングが薄くなるので、少し濃いめくらいに入れた方がバランス取れて良い感じになります。つや消しクリアーを吹いたあとでウェザリングを入れると、薄めた塗料が表面の凸凹の間を毛細管現象で伝わって勝手に広がっていってしまうため、思ったようなグラデーションが出ません。つや消し塗料は粒子が大きく光を乱反射することを利用してつや消しになっているので、ウェザリングとあまり相性良くないんですよね。なので、私は先にウェザリングしてしまいます。つや消し吹いたあとにウェザリングの調整… [続きを読む]

Castle Accoustics “York” Loudspeaker

Castle Acousticsはエンクロージャーからユニットまでのすべてをイギリスで自社生産する、珍しい100% UKなメーカーです。Castle AccousticsのYorkですが、粒度の細かい繊細さにはやや欠けており、最近のスピーカーの反応速度の良さもあまり感じませんが、音の暖かみ、深み、そしてヴォーカルの重厚さが特徴で、味のある音が特徴です。メインシステムで使っているMonitor Audioもイギリスを代表するスピーカーメーカーですが、Monitor Audioは振動板にいち早くアルミ素材を採用、音の輪郭というか繊細さ、反応の高速さを目指して… [続きを読む]