屋外まで電波が届く!Bluetooth 5対応ドングル

仕事でヘッドセットを使っているのですが、今まではintel AX200内蔵のBluetoothを使用していました。
PCI-e形状のカードに搭載しているため、金属製のPCケース内部ということもあって、机の周りでは良いのですが、隣の部屋に行くと電波が弱くなり、ベランダに出ると完全に切断されてしまいます。

せっかくのBluetoothヘッドセットなので、せめて家の周り、庭などで問題無く使えるといいんだけどなーと思っていたところ、USB接続の外部アンテナ式Bluetoothドングルを発見したので、購入してみました。

RealtekのRTL8761Bを搭載したUSB2.0接続のBluetoothドングルです。
特徴は、外部アンテナ方式であること。
アンテナは無線LANと同じSMAコネクタなので、より高利得タイプのアンテナに交換すれば、通信距離が伸びるかもしれません。

Amazonのレビューを見ていると、Windows10の標準ドライバでは認識はするものの、ペアリングができないというものがいくつか見受けられますが、私の環境ではドライバーをインストールせず、Windows10環境のPCにそのまま装着したところ、Realtekのドライバが適用され、問題無くペアリングできています。
ドライバの日付が2021/4/1と新しいため、おそらく最近のUpdateによって、自動的にRealtekのドライバが適用されるようになったと思われます。

 

さて、期待していた通信距離はというと…家の周りは完全にカバーでき、大満足です。
田舎な我が家は敷地が110坪強あるのですが、2階の仕事部屋に置いたPCから、庭を含め家の敷地は100%カバーされるようになりました。
最大通信距離100mと謳っていますが、30m程度であれば、家の壁のような構造物があっても通信可能なようです。

アンテナが外付けのドングルなので、出来ればUSB延長ケーブルを一緒に買っておくと、アンテナを好きな位置に取り付けられるのでおすすめです。
個人的におすすめは、台座付きのもの。
これにドングルを刺せば、アンテナの台座として使用できるので便利です。

エルゴトロンLXのOEM、ちょっぴり安価なAmazonベーシック モニターアーム

モニターアームといえばエルゴトロン。アルミとブラックのツートンカラー、洗練された機能美といった、まさに王道のモニターアームです。
でも、高いんですよね…。
そんな高嶺の花だったエルゴトロンのモニターアームですが、Amazonベーシックモデルとしてエルゴトロン LXモニターアームがOEM提供されており、こちらだとセールのタイミングに合わせると1万円を切るお値段で購入できます。

エルゴトロンLXは11.3kgまでのモニターに対応しています。
スタンドを除く重量が11.3kgですから、一般的なモニターであれば十分ではないでしょうか。
私はEIZOのEV3895を取り付けて使っていますが、ディスプレイ部分の重量が9.5kgあるモニターでも問題なく取り付けられました。
ただ、重量級のモニターを取り付ける際の注意点は、机が揺れるとモニターも揺れやすい、という点。
大型モニターを取り付ける場合は、耐荷重ギリギリではなく、余裕のあるモニターアームを選んだ方が、安定性という点では優れていると思います。

Amazonベーシック モニターアーム。見た目もまんまエルゴトロンLXです。
ただし、色がブラックで統一されていることと、台座にAmazon Basicと書かれたプレートが填められているところが違いです。
台座のAmazon Basicロゴ、ダサいですよね…。

こちらはエルゴトロンLX。ブラックとアルミのツートン、やっぱりかっこいいです。
とはいえ、大型モニターを取り付けるとほぼ見えない部分なので、だったら安いAmazonベーシックでいいか、となります。

台座にあるAmazon Basicのロゴ部分ですが、上からカーボン柄のラッピングフィルムを貼って隠してしまいました。
この方が見た目は良いですね…。

以前は、サンコーの3軸モニターアームを使っていましたが、今回エルゴトロンLXに乗り換えて気づいた点があります。
それは、モニターまでの距離を大きく取れる、という点。

かなり極端な図ですが、エルゴトロンLXは、モニターアームのポールが台座の後ろギリギリに位置していることと、アームを後ろにせり出すとモニターをかなり奥まで移動することができます。
その分、机の上を有効活用できますし、モニターまでの距離が離れるので目が疲れにくくなります。

また、エルゴトロンをはじめとする高級モニターアームの特徴は、モニター部分の移動がとてもスムーズというメリットがあります。
実際使っていてモニターを移動することはあまりないのですが、便利なのがケーブルを接続する際に、気軽に前に引き出せるということ。
これはかなりのメリットで、サンコーのモニターアームもモニターの移動はできますがクランプを緩めるとモニターが下にずり落ちるので、あまりやりたくない作業でした。
このあたりは、やはり高級モニターアームだけあります。

モニターの重量に応じて、矢印部分のネジを締めることでアームの堅さを変えられます。
すぐに沈み込んでしまう場合は、ネジを締め付ければアームの反発力が上がりますので、モニターが沈まないようになります。
逆に、軽いモニターで浮いてしまう場合は、ネジを緩めると反発力が下がるので、ちょうど良い位置でモニターを動かせるようになります。
この辺も考えられてますね。

ちょっと値の張るモニターアームですが、モニターアームを使ったときの机の上の広さは、一度使ってしまうと便利でやめられません。
ぜひ、使ってみてはいかがでしょうか。

使って解った、EV3895の深い魅力。公式サイトには無い視点でレビューしてみる

今まで、DELLの34インチ曲面モニター、U3415Wを使っていましたが、EIZOのEV3895に買い換えてみました。
実際に使ってみて解った、EV3895の良さについて、簡単にレビューしてみたいと思います。

DELLのU3415Wのメリット

3440×1440pxの解像度を持つウルトラワイドモニターで、気に入っていた箇所は以下となります。

  • 3440×1440pxの解像度。特に縦がフルHDを超える1440pxなのが魅力
  • ゲームなどで便利なアスペクト比21:9のウルトラワイドモニター
  • PCとUSBを連動させて2台まで切替可能なKVM機能
  • ユーザーがカスタマイズ可能なファンクションボタン(入力切替に割当)

私はPCを3台使用していますが、主に使うのはゲーム用と仕事用の2台のPCとなります。
このPCをモニター側で切り替えられるKVM機能はとても便利でした。
具体的には、入力端子とUSBのアップストリーム端子(1と2)を紐付けられて、入力端子を切り替えると指定したUSBアップストリーム端子が接続されることで、モニター側に接続したUSB機器を切り替えることが可能です。
モニターに、Webカメラとマウス、キーボードをつなげていましたので、これらを切り替えられるのはとても便利でした。

EV3895を選んだ理由

理由は単純で、会社では4Kモニターを使っていたのですが、幅3840pxが便利だったので家のモニターも買い換えよう、と思ったのがきっかけです。
とはいえ、4Kをスケーリング100%で使うには27インチは目が辛く、32インチでもドットピッチ0.181mmで厳しい上に、40インチクラスの4Kモニターだと縦のサイズが大きすぎるため、4Kモニターではなくウルトラワイドモニターを探していました。

いくつか候補を絞ったのが、以下の機種でした。

  • EIZO EV3895
  • DELL ALIENWARE AW3821DW
  • DELL U4021QW
  • DELL U3821DW
  • LG 38WK95C-W

このうち、必須となる条件は
・2台以上のKVM対応
・VESAマウント対応
となりますので、DELL ALIENWARE AW3821DWとLG 38WK95C-Wは除外となりました。

残る3機種ですが、DELL U4021QWの5120×2160pxの大解像度は魅力でしたが、Windowsはスケーリングがアホなので、スケーリング100%で使うことになりますが、そうなると度とピッチ0.18mmは厳しそう。また、納期も不明だったので対象から外しました。
残るはEIZO EV3895とDELL U3821DWですが、EIZOのサポートと疲れにくさ、入手のしやすさを考えてEIZO EV3895を選びました。

使って数日で解った、EIZO EV3895の魅力

DELL U3415Wから買い換えてみて解ったメリットは、ざっと以下のようなものです。

  • 表示領域24%upの3840×1600pxは、そこまでのインパクトは無いけど地味に便利
  • 湾曲のRが強くなったことでよりワイド感がある
  • KVM機能が3台までのPCに対応していて便利!
  • DELLで便利だったファンクションキーのカスタマイズ(入力切替がワンタッチ)が無く不便だと思ったけど、Screen InStyleと自動入力切替機能で便利さUP

という点です。

表示領域24%up、スケーリング100%で使える3840×1600px

前に使っていたU3415Wの3440×1440pxと比べるとそこまでのインパクトはありませんが、24%upした表示領域は地味に便利です。
今までだと「もうちょっと表示してほしい」と思っていたところまで表示されるので、ウィンドウを並列して作業するときとかに威力を発揮する感じ。

そして、この解像度であればスケーリングが100%でも十分実用的なのが良いところです。
Windowsはスケーリングが弱点で、アプリケーションでフォントがにじむことが多々あります。
スケーリングで拡大されていても、なんかフォントが細くなったり、読みづらかったりするんですよね。
アプリケーションの設定で高DPIの場合はスケーリングしないように設定もできますが、そうすると結局文字小さいままで使いづらいし、微妙な感じなのです。
なので、Windowsはスケーリング100%で使う前提と考えています。
38インチで3840×1600pxという解像度は、スケーリング100%で使うにはちょうど良い解像度なのです。

KVM機能が素晴らしい

U3415Wは2台のPCを切り替えることが可能ですが、EV3895は3台のPCを切り替えることが可能です。
USBのアップストリームはType-C×1とType-B×2となります。
Type-CはDisplayPort Alternate ModeとPower Deliveryに対応していますので、Type-Cで充電可能なノートPCであれば、ケーブル1本で接続が可能です。
デスクトップPCを使う場合は、Type-CケーブルをPCとEV3895に繋げば、USBのアップストリームポートとして機能します。
マザーボード側とEV3895側のPower Deliveryともに給電が可能ですが、ショートするようなことはなく、自動的に機能が切り替わりますので問題なく接続可能です。

3台のPCを接続可能なKVM機能ですが、入力切替は入力切替ボタンを押し、上下ボタンで入力端子を選ぶ、または入力切替ボタンを数回押して入力端子を選ぶ必要があり、ファンクションボタンをカスタマイズすればワンタッチで入力端子を切り替えられるU3415Wに比べて使い勝手は悪いです。
ただし、これはEV3895のAdministrator Settingsと、Screen InStyleソフトウェアを使えば、改善が可能です。

1,Administrator SettingsでAuto Input DetectionをONにする
Auto Input DetectionをONにすると、信号が入力されているコネクタを自動的に判別して画面を表示することができます。
複数のPCを接続している場合、電源を入れたPCの画像が自動的に表示されますので、入力端子を切り替える必要がありません。

2,Screen InStyleで入力端子切替ホットキーを有効にする
Auto Input Detectionを有効にしただけでは、複数のPCを起動しているときにPCを切り替える操作性は改善されません。
これについては、モニターをコントロールするユーティリティ、Screen InStyleを使うことで対応が可能です。

Screen InStyleではホットキー機能があり、モニターの入力端子切替をホットキーで行えます。
ですので、
DisplayPortに繋いだPC:[CTRL]+[SHIFT]+[1]でHDMI1、[CTRL]+[SHIFT]+[2]でHDMI2
HDMI1に繋いだPC:[CTRL]+[SHIFT]+[2]でHDMI2、[CTRL]+[SHIFT]+[3]でDisplayPort
HDMI2に繋いだPC:[CTRL]+[SHIFT]+[1]でHDMI1、[CTRL]+[SHIFT]+[3]でDisplayPort
というように設定してやれば、3台のPCに電源を入れた状態で、ホットキーだけで切替が可能となります。

うーん、これは便利だ…。

モニターアームはあった方が良い

付属するスタンドはデザインもよく、優秀ですが唯一の欠点は奥行き60cmの机だと、机の奥にギリギリまで押し込みたいのですが、スタンドを使うとモニターが手前に来てしまう(モニターを奥に押し込むとスタンドが机からはみ出てしまう)こととなってしまいます。
ですので、個人的にはモニターアームは必須だと思います。

今回、モニター購入に合わせてモニターアームはエルゴトロンLX デスクマウントアームのアマゾン向けOEMモデルを選んでみました。
エルゴトロンのモニターアームはアルミ色を選ぶと金属感たっぷりでかっこいいのですが、Amazon向けのモデルは黒一色なのであまりエルゴトロン感がありません。
とはいえ、性能的には同一ですから、安価に買えるAmazon向けモデルはお買い得かと思います。
それに、モニターが大きいのでアーム自体は隠れて見えなくなってしまいますしね。

LX デスクマウントアームは耐荷重11.3kgなので、EV3895の9.5kgは許容範囲内です。
実際、取り付けてみましたが問題なく保持できています。
モニターアームを利用すると、机の上が広く使えるようになるほか、モニターの前後移動も楽になりますのでおすすめです。

モニターアームを使うと、机よりはみ出すくらい、ギリギリまで後ろにモニターを持って行くことが可能です。