今日は土曜日!ということで、一気に作業を進めてみました。
本日の作業は、先日取り付けたマストの取り付けと、ホーサーリールの作成。
ホーサーリールの作り方は後日紹介したいと思います。
先日作成した、高雄の前部マスト。
プラパーツは電探室とマスト頭頂部の基部のみです。
残りは0.5mmと0.3mmの真鍮線を使い、フライホークのエッチングパーツでディティールアップしています。
3本の支柱はハンダ付けしています。このほうが強度増しますからね。
こちらは後部マスト。
メインの支柱はちょっと太めの0.6mmの真鍮パイプを使っています。
後ろの2本が0.5mm、横方向に延びている部分が0.3mm、一番上の斜めの部分が0.2mmのピアノ線です。
元のキットのパーツは、マストの上の部分だけ、ちょこっと使いました。
90%以上自作パーツ&エッチングパーツに置き換わっています。
真鍮線ですが、0.2mmになるとすぐに曲がってしまうため、ピアノ線がお勧め。
ステンレスと違い、ピアノ線はハンダもちゃんと付きますので、こういった加工も比較的容易です。
ピアノ線は非常に固いので、ニッパーで切断するとニッパー側の刃が変形しますので、ラジオペンチなどで切断しましょう。
着色して取り付けたマスト。
あちゃ-、対空電探斜めってますね・・・一度仮組みして確認しておけばよかったか。
今から修正するのは難しいので、このままにしちゃおうと思います。
しかし、高雄型って艦橋周りかなりゴテゴテしてますよね。
環境の縮小改装を行っていない摩耶なんかはもっと凄いことになってます。
煙突と、その手前の通路の隙間にマストの支柱を通すのですが、先にいろいろなパーツを付けてしまったため、とても難儀することに。
取付はほぼ知恵の輪状態でした・・・
取り付けたエッチングパーツを一度外さないと取り付けできなかったり、パーツが思いっきり干渉したり。
純正ではないエッチングパーツキットだと、こういうとき大変です。
後部マストを取り付けてみたの図。
こちらは周りに何も無いため、簡単に取付が可能でした。
スッキリしますね。
後部艦橋、上の方は黒で塗装されているのですが、塗るのを思いっきり忘れて取り付けてしまいましたw
あとから塗装しますか・・・
単装機銃の砲身を延ばしランナーで細く加工してみました。
本当はナノトレッドとか使えばいいのですが、高雄は単装砲を取り付ける個数も多いので、お高いのですよ・・・
なので、キットに付属の機銃を少しでもディティールアップすべく、砲身を細くしてみました。
残りの作業は、
・ホーサーリール製作
・探照灯、機銃などの小物取り付け
・ボートダビッド、錨、錨見台などの舷側の小物取り付け
・張り線
・ウェザリング
といったあたり。うーん、もりもりですな・・・今月中に完成するのだろうか。