真空管の灯り

 

真空管の明かりといえばヒーターによるオレンジ色ですが、実は2通りの光り方をします。
わかりやすいのはヒーターの灯りですが、これ以外に青色蛍光(ブルー・グロー)と呼ばれる現象があります。
明るいところではほぼ見えないものの、暗くするとうっすら見えることも。
試しに手持ちのアンプを写真で撮ってみました。

 

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かなり明るいのはカメラのシャッター速度を落としているためで、実際はもっと暗いのですが・・・後ろの2本(300B)が青白く光っています。
これがブルー・グローで、真空度が高い真空管だとガラスに含まれる不純物に電子が吸収されたときに起こる現象だとか。
LEDで照らしている色ではないので、淡いですが綺麗な感じです。
300B、ヒーターの発光が少ないのでよけいにブルー・グローが目立ちますね。

 

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横から撮影したのがこちら。
300Bの内部がほのかにヒーターの灯りが漏れているものの、ブルーの光のほうが強い感じですね。
300B、ほとんど光らないのでメッシュプレートのものが見た目適にはいいなーと思ったり・・・


話は変わって、e-onkyoのDMを見ていたら、オスカーピーターソンのWe Get Requestsが出ていたので速攻で購入。
このアルバム、親父が買ったレコードを持っているのですが、良いアルバムですよね。

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CDも持っているのですがアナログとは別物なだけに、ハイレゾに期待。

410TcsnF-YL

ランキングを見ていたらキースジャレットのケルンコンサートも発見、こちらも思わず速攻でゲット。
良いソースがあってこそのオーディオだとは思うものの、衝動買いはほどほどにせねばばばば。

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