Zenlogicサーバーを使う際のTipsとか(個人的備忘録)

仕事でよくZenlogicサーバーを使っています。
今まで、データが吹っ飛んだり、基盤の影響で激重だったりといろいろ問題もありますが、最近はだいぶ良くなってきた気がします。
IDCフロンティア資本になって、やっと基盤側との連携が良くなってきたのかなーと。

Zenlogicサーバーを使う上でのメリットとか、Tipsをメモってみたいと思います。

ドメインを移管していなくても、nameserverとして使える!

これ、地味に便利です。
Zenlogic側でホスト登録してzone情報を有効にして、そこにいろいろ書いてやれば、他のレジストラで持っているドメインでもnameserverとしてzenlogicが使えます。
まあ、大抵のレジストラはDNSサーバーも一緒にあるので良いのですが、直接JPRSに登録しているドメインとかは、DNSサーバー別途用意しないといけないですからね。

シェルは使えないけど、cronでどうにかできる(こともある)

シェルを使ってコマンドは発行できませんが、シェルスクリプトを作ってcronで回せば、どうにかなることもあります。
権限の問題でできないこともあると思いますが…。

デフォルトURLが便利

ttp://bear-apple-hogehoge.znlc.jp/ みたいな形式で発行されるURLです。
ドメインを割り当てないときは、この名前でアクセスします。
サーバー上では/virtual/home/htdocs/default/というディレクトリになっていますので、ここに対してIP制限をかけておけば、phpMyAdminなどのツールを好きなバージョンを入れておいても安心です。

熱いPCを効果的に冷却!理にかなったお勧めのノートPCクーラー

メインで使っている第7世代のLenovo X1 Carbonが突然死しました。
症状としては、急にハードウェアフリーズするように。
青画面も出ませんし、CPUのパフォーマンスを下げるとフリーズまでの時間が長くなるので、予想としては熱暴走しているように思われます。
そういえば、前まで爆音で回っていたファンが、最近はCPUの負荷が上がってもゆるゆるにしか回っていませんでしたね…
今日から修理なので、その間の代替機として第3世代のX1 Carbonを引っ張りだして来ました。

夏場になると問題なのが、ノートPCの発熱問題。
薄型のノートPCの場合、ヒートパイプと放熱フィンを使った薄型のクーラーが内蔵されていますが、デスクトップPCと比べると非常に小さく、発熱の効率は悪いです。
このため、キーボード付近が熱くなるノートPCも多く、対策として、様々なノートPCクーラーも発売されています。
そういえば10円玉を乗せるというハックもあるみたいですが、動いて気になる上に、気休め程度しか効果ないんじゃないかなぁ…。

ノートPCクーラーというと、こういう製品が真っ先に思いつきます。

ノートPCの底面から風を当てて冷やすタイプですね。
でもこのノートPCクーラーって、効率的には微妙なことも多いです。
というのも、ノートPCの底面と机の間のクリアランスはほとんどなく、ファンの風が通り抜けにくいのでファンが空回りするだけになってしまうのです。
ノートPC底面にある吸気口のところにファンがあれば、冷えたフレッシュエアーを取り込めますので効果は出ますが、スタンド全面から風を送っても、ノートPCの冷却に役立つファンは限定的でしょう。

今回買ったのは、CPUの排気口に取り付けるタイプのノートPCクーラーです。

このタイプのノートPCクーラーは、内蔵されたシロッコファンでCPUクーラーの排気を吸い込みます。
要するに、CPUクーラーの排気口に掃除機を取り付けて強引に熱気を吸い出す感じです。
CPUクーラーから熱風を吸い出しますので、フレッシュエアーはCPUクーラーを経由することになり、冷却の効率がとても高いのが特徴です。

CPUクーラーの排気口に合わせるように、シリコン製のアダプタが3種類付属します。
X1 Carbonは薄型なので、一番小さいものを取り付けました。

実は、このCPUクーラーの取り付け用クリップだと、ノートPCが薄すぎて固定出来ませんでした。
上の写真では、固定用のクランプの向きを逆にして、取り付けてみました。
これであれば固定できるのですが、シリコンのアダプタに隙間ができ、CPUクーラー以外からもエアーを吸い取っているので、効率があまりよろしくありません。

そこで、取り急ぎ割り箸を使ってスペーサーを作ってみました。
スペーサーでシリコンのアダプタの上部を押さえ込むことで、確実にCPUクーラーの排気を吸い出すことが出来るようにしています。
見た目はあれですが、この方法が一番良さそうです。

動作モードは自動と手動が選択可能です。
自動モードであれば、35℃を基準に回転数が自動調整されます。
手動モードでは、ファンの回転数を12段階で切替可能です。

気になる騒音ですが、CPUが100%稼働の時はかなり耳に付く音を発しますが、シロッコファンの口径がそこそこあるので、ノートPCの冷却ファンのようなトーンの高い音ではなく、低めの排気音なのでそこまで気になりません。
シロッコファン側の回転数が上がるとCPUも冷えるようで、ノートPC側のファンの騒音はかなり抑えられます。

取り付け方法にちょっと癖はありますが、理にかなった構造のノートPCクーラーだと思います。

ペット(犬)を飼っている環境で利用中のルンバe5のお手入れ方法

とにかく、ルンバが毎日汚れる!

ルンバ

我が家のルンバe5。
床は汚れる前提なので、フローリングではなくタイル貼りにしています。

ペットを飼っていると、掃除機という家電は消耗品扱い…というか、ペットを飼っていない環境と比べると、買い換えるスパンは短いように思います。
掃除機の排気がペット臭いなんてのはしょっちゅうで、回転するブラシが毛を巻き込んで動かない、ヘッドのローラーにも毛が挟まって回転しない、吸引力が落ちた…等。
ルンバについても同様なのですが、ルンバに特有の問題があります。それは、自動で掃除してくれる、ということ。(当たり前)

自動で掃除してくれるのが、何の問題があるかと言うと、オシッコやまき散らした飲み水などの、水分を吸い込んでしまう、という点。
自分で掃除するのであれば、「あ、オシッコ」と気づいて回避できるわけですが、ルンバはオシッコなんか気にせず、突撃します。で、回転ブラシでオシッコをまき散らし、内部に吸い込み、悲惨なことになります…。

そんなことにならないためには、犬がトイレを外さない…というのは最低限としても、事前に目視でチェックをしておくことが重要です。
しかし、死角になっているところでオシッコをしていたりすると、ルンバがオシッコを巻き込むことは避けられません。

少しでもルンバを長持ちさせるために、こまめに本体を掃除しよう。

汚れと犬の毛にまみれつつ、毎日2時間近くも掃除してくれるルンバ。
仕事が終わったあとは、きちんとメンテナンスすることで、長持ちしてくれると思います。
犬を飼っている環境で汚れがちなルンバe5をメンテナンスする方法について、説明したいと思います。

今までのハイエンド機に相当するスペックを、ミドルクラスの製品に惜しげも無く投入して登場した、ルンバe5。
ロボット掃除機を使ったことの無い家庭をターゲットとした、意欲的な製品です。
お買い得かつ高性能、買って間違いのない1台だと思います。

ルンバの裏側にある、吸引用ブラシの掃除

掃除が終わって一息ついているルンバをひっくり返します。

うーん、ダストボックスはゴミだらけ、ゴムローラーも埃と毛だらけですね…。
さっそく、綺麗にしていきましょう。

ローラーを押さえ込んでいる板状のパーツの下に、黄色いレバーがあります。
写真で真ん中にある突起です。
このレバーを横に倒しながら、ローラーを押さえている板を手前に引くと、ローラーのロックを解除できます。

ロックを外した状態。
ロックを外せば、ゴムローラーを手前に持ち上げて、引き抜くことができます。
メンテナンスしやすく考えられていますね…。

取り外したゴムローラー。
埃まみれで汚いので、綺麗にしましょう。
水洗いすると内部に水分が入ってしまうと思うので、絞ったぞうきん、あるいはウェットティッシュのようなもので掃除します。
ゴムは柔らかいので、丁寧に拭き取りましょう。

うわー、きったないですね…。
ここも綺麗に掃除しましょう。
濡らしたキッチンペーパーに中性洗剤を少し付けて拭くと綺麗になります。
ウェットティッシュ、あるいは掃除用の使い捨てウェットタオルとかでも良いと思います。

掃除が終わり、綺麗になりました。
ダストボックスを装着する方向にある口の部分も掃除しておきましょう。
この部分、ゴムでできていますので、力を入れず優しく拭き取る程度にとどめておきましょう。

掃除が終わり、ブラシを取り付けた状態。
綺麗になりましたが、数回掃除するとあっというまに上のように汚い状態に戻ってしまいます…。
それだけ家のゴミを吸い取って、綺麗にしてくれてるって考えれば、ありがたい存在です。

エッジクリーニングブラシの掃除

エッジクリーニングブラシは、部屋の隅にあるゴミを掻き出す役割を担うブラシですが、その分汚れやすい部品でもあります。
さらに、壁にマーキングされたオシッコを直撃するパーツでもありますので、綺麗にしておきたいところです。

ブラシの先端が汚れで茶色くなってますね…
これから綺麗にしておきましょう。
ブラシを固定しているネジをドライバーで外します。

そのまま上に引き抜くと、ブラシを取り外せます。
ブラシが固定されている軸側に毛が絡まっていることがあるので、ここも綺麗にしておきましょう。
外したブラシは水洗いします。

掃除したブラシをはめ込み、ネジを固定します。
綺麗になりました!

前輪の車輪と車軸の掃除

毛が絡まって動かなくなると厄介な、前輪の掃除です。
軸にこびりついたゴミを放っておくと、錆び&固着して目も当てられない状態となりますので、調子悪くなる前に掃除しておきましょう。

前輪は簡単に外すことができます。
写真のようにマイナスドライバーを車輪の隙間に差し込み、てこの原理で上に持ち上げると、軸が本体から外れます。
反対側も同様にして持ち上げると、車輪を車軸ごと取り外せます。

取り外した前輪。
車軸に、犬の毛が絡みついています。
これが厄介で、水分をため込んでしまい、車軸のメッキが剥がれ、錆びる原因となります。
車軸のゴミはこまめに取るようにしましょう。

ゴミを取り外し、綺麗になりました。
取り付け方法は簡単で、溝に沿って車輪を置き、上から押し込むと車軸がロックされます。
中途半場にはめ込むと回転しませんので、ちゃんと回転するように、しっかりと押し込みましょう。

ダストボックスの掃除

ダストボックスは、基本的には毎日水洗いする必要は無く、中のゴミを捨てる&フィルターに詰まったゴミを取り出す程度で大丈夫ですが、水分(オシッコとか)を含んだゴミを吸い込んだような場合は、こまめに掃除しましょう。

1回の掃除で、これだけのゴミを吸い取ってくれます。
ルンバって優秀ですね…。
さて、このダストボックスを綺麗にしていきましょう。

ルンバe5のダストボックスは丸洗いできるので、シャワーで勢いよく洗います。
あっという間に綺麗になりますね。

そして、こちらはゴミを大量に吸い込んで目が詰まったダストフィルター。
しょっちゅう交換すると高いので、再利用します。
中に詰まったゴミは、フィルターの汚れた面を固い壁などに打ち付けて、取り出します。
細かい埃が大量に出ますから、屋外で行いましょう。

あまり見た目は変わっていませんが、大量に埃が出てきました…。
フィルターの掃除は、ダストボックスの中身を捨てる際には必ず行った方が良いです。
埃をたたきつけて除去するのが気になる方は、掃除機で吸い取ってもよいと思います。

センサーおよび充電用接点の掃除

前輪の左右にあるのが、充電用の接点です。
その手前にあるクリアーのパーツは、赤外線センサーです。
センサーについた埃は綺麗に掃除しておきましょう。
接点ですが、ここにオシッコがついてしまうと錆びて充電できなくなりますので、定期的に掃除しておきます。
特に、写真では右側の、ブラシに近い接点はオシッコなどの水分に触れやすく、汚れが付きやすいので要注意です。

定期的なメンテナンスで、長持ちさせよう。

我が家では、週に1回、ゴムローラーを取り外しての掃除とダストボックスの水洗いを行っています。
ゴミ捨ては掃除完了の都度毎回、フィルターに詰まったゴミの除去も毎回行っています。
こまめに掃除することで故障も避けられると思います。
特にペットを飼っていると壊れやすいと思いますので、定期的にメンテナンスして、長持ちさせるようにしましょう。

汚くなって掃除しても汚れが取れない場合には、交換パーツキットがありますので、交換することをお勧めします。
中国製の安価な模造品も大量に出回ってますが、寸法が違ったり、ノイズが増えたり、掃除の効率が落ちたりするらしいので、少し割高ですが純正品を買った方が良いと思います。