模型用アクリルケースを作ってみた

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今まで露天放置だったので、かなり埃が積もってしまい、たまに筆で埃を掃除していたのですが、積もると完全には取れないんですよね…
ってことで、余っていたアクリル板を使ってケースを自作してみました。
棚全面を覆うサイズなので、幅80cmとかなり巨大。
高さは15cmにしたので、大きな艦でも余裕です。
ただ、机の広さがもう限界なのよね…

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上からみるとこんな感じ。
長さが80cmあるのですが、アクリル板の厚さが2mmしかなかったため、接着部分には補強を入れました。
結構しっかり出来て良い感じ。

アクリルケース越しで模型を見ると、コントラストが変化するせいか、やけに緻密に見えます。
家にあるレンズで一番シャープに映る、AF Macro Nikkor 60mm 1:2.8で撮影してみました。
D7100の原寸となります。

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結構良い感じですなぁ(自己満足

レビュー時に心がけていること

私のWebでの活動は主にこのブログとTwitter、そしてレビューサイトのZigsowとなっていますが、その中でもZigsowにはお世話になりっぱなしだったりします。
今使っているPCも、CPUとSSD、グラボ、電源、HDD、CPUクーラーはレビューで頂いた品だったりします。
ちなみに、一番高額なレビューは北海道旅行で…軽く海外旅行に行けるくらいの金額だったりします。

そんなこんなで、足を向けて寝られないくらいお世話になっているZigsowですが、特にプレミアムレビューを書くときに気を付けていることがいくつかあります。
自分で買った物を登録するレビューと異なり、メーカーから商品をお預かりしてレビューを書くプレミアムレビューは、やはり気を遣います。
今回は、私なりに気を付けていることを、ちょこっとご紹介したいと思います。

1,コンセプトを決める

どのようなネタでレビューを書くか、どういった切り口にするのかなど、応募時にコンセプトを決めておきます。
決めておかないと、当選したあとに「どうしようー!」ということにもなりかねません。
特に、製品の特長(PCパーツであれば省エネ、ゲーミング用途、大容量など)に着目し、どこが変わったのかといった点を掘り下げるようにしています。

2,写真にこだわる

レビューの本文はもちろんですが、写真は超重要です。
長い文章はなかなか読むのが大変ですが、写真はすぐに目に入ってきますからね。
製品のイメージにも直結しますので、出来るだけ写真のクォリティーは上げるように気を付けています。

3,わかりやすく構成する

レビューを書く際はテキストエディタにパート毎に書いたのち、段落を入れ替えて一連の流れを整えます。
概要、スペック、実際に使ってみた感想、まとめ、といった流れになるようにしています。

4,図やグラフを用いる

特徴的な機能や用語説明などが必要な場合は、できるだけわかりやすいイラストなどを使って説明するようにしています。
また、性能は数値だけではなくグラフを使って視覚的にわかりやすくすると、読みやすいレビューになると思います。

5,意味の無い文章、写真は載せない

これが難しいのですが…たとえばCPUのレビューに、PC全体の組立方法を大量の写真を使って説明する、といったような余分な内容は不要だと思います。
むしろ、CPUを交換したことによって得られるメリット、デメリット、発熱、性能、コストなど、レビューに求められる内容を出来るだけ詳しく調べるようにしています。
長いレビュー=良いレビューでは無いですからね。

6,プレミアムレビューであるということ

これが一番難しいのですが、プレミアムレビューという性質上、通常のレビューとは異なると思っています。
もちろん、必要以上に製品をべた褒めする必要はないのですが、一方的にこき下ろすレビューも違うなぁ、と。
良いところはきちんと良いと認識した上で、悪いところがあればどのようにすれば改善に繋がるのか、といった視点で書くようにしています。

7,他の方のレビューを読む

内容をパクる、ということではありませんw
他の方のレビューを読んでいると、着目点、内容、構成など、非常に参考になるものが多いんですよね。
あ、そういう切り口もあったのか!とか、目から鱗なことも多々あります。
というわけで、他の方のレビューを読んで刺激を受けるのも重要です。

ざっと、こんな感じでしょうか。
Zigsowですが、最初にプレミアムレビューに当選したのが2009年9月ですから…なんだかんだで6年半くらいお世話になっている計算ですか。
いやー、お世話になりっぱなしですな…

くたびれた財布を染めQエアゾールで修復してみた

染めQテクノロジィ製のエアゾールスプレー、その名も「染めQ」。

なにやら凄い名前ですが、お値段もそれなりに高いスプレー塗料です。
このスプレー、通常の塗料とは異なり、粒子がとにかく小さいらしい。
通常は素材の表面に付着して色が付くんですが、粒子が小さいので素材の中まで浸透することで、皮やゴムにも塗装が可能です。

いつも使っている財布が10年目に突入したこともあり、かなりボロボロに。
写真で見ても解るように、いつ捨ててもおかしくないレベル。

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さっそく、染めQでどこまで復活するか試してみました。
ブラッシング→染めQで塗装(3回)→乾燥→コロンブスのシュークリームでケア→コロンブスのブートブラックでフィニッシュ
という処理を経て磨き込んだ結果…

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・・・・・・・おおお!
新品、とはいきませんが、使い込んだ皮の良い感じの質感が戻りました。
ていうか、すげえ!

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見事に傷消えてますね。
しかも、表面をコートするタイプの塗料ではないので、皮用のクリームを塗っても、塗装前と同じ感じで皮が吸収してくれます。
これは素晴らしい。

ということで、まだまだ財布、活躍してくれそうです。