艦橋&煙突&主砲の取り付け完了~

一気に2隻同時建造中の愛宕と摩耶ですが、ともに艦橋と煙突が完成したので、船体に取り付けました。
ついでに主砲も作ったので先に取り付けることに。
なにせ2隻一気に造っているので、塗装用のクリップの数が足りないのですよ…
しかし、2隻作ってるとブログに載せるときに、どっちのカテゴリにすればいいのか悩みますね…って、両方のカテゴリに登録してしまえばいいのかw

愛宕・摩耶

しかし、愛宕と比べると摩耶のごちゃごちゃっぷりがたまりません。

基準トン数で比べると、
愛宕:13,400トン
摩耶:13,350トン
と、ほとんどかわらないんですよね。
摩耶、主砲を1基降ろしてるのがだいぶ効いているのかも。

愛宕・摩耶

艦橋ですが、こうやって比較すると、ほぼ作り直しに近いですな…
防御区画を短くするために、艦橋の下に巨大な煙突が潜り込んでいることもあり、このような巨大な艦橋になっています。

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正面から見ても、遙かに摩耶のほうがマッチョです。
空気の取り入れ口がやたらはみ出していて、凄いことに。
実物見たら凄い迫力なんだろうなぁ…

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純正のエッチングパーツですが、フライホークのものと比べると遙かに取り扱いが簡単です。
厚めの真鍮板で作られているので、取付が簡単なんですよね。
上はジャッキステーを比べたものですが、いつも使っているジャッキステーが右側、フジミ純正のエッチングパーツのものが左側です。
フジミの純正品は、あらかじめ煙突のカーブになっている上に、接着する部分が点ではなく線になっているので、接着がとても簡単なのです。

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煙突に取り付けるとこんな感じになります。
結構ぶ厚いのが見て解るでしょうか。
ジャッキステー、この形状だと取り付け簡単なのですが、精密さでは劣ります。

愛宕と摩耶の艦橋の比較

愛宕、摩耶のリノリウム押さえの貼付を気合いで完了しましたので、さっそく艦橋作りにいそしんでいます。

高雄でフライホークのエッチングパーツに苦しめられたのですが、純正エッチングパーツはめちゃくちゃ扱いが楽でサクサク作業が進みます。
フライホークのエッチングパーツは、部品を置き換えるものが多かったのに対し、純正エッチングパーツは部品の上に追加するものが多いので、エッチングパーツの取説とにらめっこせずに、先にプラパーツをサクサク組み立てられるのです。


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途中まで艦橋が出来上がりましたが、摩耶と愛宕、かなり違います。
左が愛宕、右が摩耶ですが、遙かに摩耶の方が複雑な作りです。
愛宕は艦橋縮小工事を受けていますが、摩耶は竣工当時の艦橋のまま、さらに対空機銃をうじゃうじゃと取り付けられていますので、かなりボリュームがあります。
この重厚さ、たまりませんねぇ。 

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同じアングルから比較してみました。
艦橋を縮小した愛宕ですが、縮小っていうか作り直しに近いんじゃないか、これ…
しかし、摩耶、格好いいですな…フライホークのセットで作れば良かったか(死ぬ

愛宕 リノリウム押さえの再現中

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現在、愛宕のリノリウム押さえを貼り付けている最中。
真鍮ブラシから取り外した真鍮線(長さ約4cm弱)を火で炙って焼き鈍し→真鍮ブロックでゴリゴリやってまっすぐに→スポンジヤスリで表面のゴミを除去→再度真鍮ブロックでゴリゴリ延ばす→貼り付ける箇所のサイズに切り取り→ピンセットで位置調整→流し込みタイプの接着剤で固定…という手順で貼り付けていくのですが、4cm弱の真鍮線1本分を貼り付けるのに約5分、1時間でも10本ちょっとくらいしか作業できません。
ちなみに、高雄型だと前部甲板だけで15本程度必要だと思うので、超気合い入れまくって2時間くらい、艦全体に貼るのに6時間くらいかかりそうな感じです。

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後部甲板はこんな感じ。
なかなかゴールが見えません…