1/700艦船模型における碍子の表現方法

張り線をするなら、やはり碍子も表現したいところ。白い碍子は張り線のアクセントにもなります。 碍子を作るには、瞬間接着剤を使う方法などもあるらしいですが、私はエナメル塗料を使っています。このほうがやり直しも簡単ですし、お手軽なのでお勧め。 使うのは、タミヤのエナメル塗料のフラットホワイト。あとはNo.000の面相筆があると便利です。 方法は至って簡単で、 塗料皿にフラットホワイトを取り、粘性が出るまで放置 面相筆の先に取り、筆の腹を擦るようにして張り線に塗料を載せる 乾いたら余分な部分を黒で塗装して完成 という感じ。エナ… [続きを読む]

アオシマ 1/700 戦艦「長門」完成! ※フルハルモデル→WL化

“私が、戦艦長門だ。よろしく頼むぞ。敵戦艦との殴り合いなら任せておけ。” 金剛に続いて作ったのが、アオシマの長門フルハル版。船体が上下分割だったフジミとは異なり、アオシマの長門は左右分割になっているため、ウォーターラインシリーズとはまったくの別キットとなっています。最初はフルハルで飾っていましたが、他の艦と並べて飾るため、下半分の切断を行いました。 初期に作った艦なので載せるのも恥ずかしい感じなのですが、せっかくなのでご紹介。 さすがに2隻目に作ったキットなので、いろいろなところがいい加減なままですが…まあ、最初の金剛よりはマシ、っ… [続きを読む]

フジミ 1/700「金剛」(ストレート組み・フルハル→WL改造化)

“英国で産まれた帰国子女の金剛デース!” 艦これでも大人気、金剛型戦艦1番艦、金剛デース!艦これにはまって最初に作ったプラモが、このフジミ製金剛(フルハルモデル)。このあと、長門、足柄、子日、大井…と続いていきます。最初に作った作品という意味では思い入れもあるのですが、このときは艦船プラモなにそれ?的な感じでテキトーにつくってしまったので、今から見るとトホホホ…な出来に。 前から見た金剛。スッキリしたシルエットでいかにも高速戦艦-って感じですよね。このあとに続く戦艦のプラモを作っていると、イギリスの設計思想を受け継いでいるのが解ります。 … [続きを読む]

アオシマ 1/700「利根」、完成しました~!

“吾輩が艦隊に加わる以上、もう、索敵の心配はないぞ!” 途中まで作ってから相当放置していた利根を、GWを使って完成させました。 模型作るの久々だったので、結構手順忘れてて焦ったり… 完成した利根全景。 アオシマのキットなのですが、組み立て説明書がA4ペラ1枚というボリュームで、最近のフジミなどのキットと比べるとめちゃくちゃアッサリとした出来のキットです。 パーツ数は少ないですが、利根型の特徴のあるディティールはしっかりと抑えていますから、組みやすいキットと言えるかと思います。 アッサリ感はそのままに、要所要所をディティールアップしながら組… [続きを読む]

我が家の模型製作環境

今回は我が家で使用している塗装機材の説明でも。 コンプレッサー Mr.リニアコンプレッサー L7/圧力計付レギュレーターセット PS307を使用しています。 先に、PS-289 プロコンBOY WAプラチナ ダブルアクションタイプ 0.3mmノズルを購入していたので、エアブラシのないセットを購入。 両方買うのであれば、セットになったMr.リニアコンプレッサー L7/プラチナブラシセット PS309という製品もありますので、こちらのほうがいいかも。 コンプレッサーはとにかく「小さい!」「静か!」の2点に尽きます。 定格圧力:0.1MPa、最高… [続きを読む]

フジミ 三座水偵・探照灯セット 1/700グレードアップパーツシリーズ No.24

利根を作っているときに、キットに付属する九五式水偵(?)は2機しかいない上、中央にフロートがある機体のため移動用の台車に乗せるとだいぶ背が高くなることもあり、零式三座水偵にしたいなーと思っていたのですが、なかなか良いアフターパーツが売ってないんですね。 まとまった数が欲しかったこともあり、フジミ製の1/700グレードアップパーツシリーズを購入してみました。 キットには上記のモールドが4枚付属しています。 1枚で、三座水偵×2、探照灯に艦橋用の窓枠がセットになっています。 クリアーパーツなので、風防をマスキングしてお… [続きを読む]

もう一息で完成ー

昨日マストまで製作した利根ですが、今日できるところまで一気に作ってしまいました。 元がアッサリしているアオシマのキットなので、あまり手を加えずストレートな感じで作っています。 まだ制作中のため土台に固定したままの状態です。 利根型独特の砲配置がいいですね~ ストレートといいつつも…結局前部マストもフルスクラッチしちゃいました。 プラパーツだとどうもモッサリですからね…。 しかし、アオシマのキットっていろいろ省略されていて作りやすい反面、ディティールアップしていくといろいろ不満も…。 予備の艦載機用フロートと翼… [続きを読む]

マストの自作完了~

プラスチックのマストってどうもシャープさに欠けることもあって、やっぱり自作してみました。 利根のマストって少し複雑なので、思ったよりも時間がかかってしまいましたが、それなりに出来たかなーと。 ノリで作っちゃっているところもありますので、実際とは違っているところも多数あるような気がします。 私の場合、厳密に忠実さを求めるより、それっぽい感じで作ってしまうことの方が多いので、参考にならないような気も…(^^;;; 前部マスト。 メインの支柱は0.5mm、トラスの横桁は0.3mm、斜めのトラス部分は0.15mmの真鍮線を使用し… [続きを読む]

艦船模型 ラッタル(階段)の塗装と取り付け方法

久々の艦船模型ネタです… 今回は、取り付けるだけでリアリティがぐっと上がる、ラッタルの塗装方法についてご紹介。 アフターパーツとしては手すりとラッタルは必須、ジャッキステーと舷外電路はちょっと難易度が上がるのであったほうがいいかな、という感じでしょうか。 使用するアフターパーツ 今回はライオンロアのR7016という、1/700の日本海軍用ラッタルを使用します。 こんな感じで、3種類のラッタルが入っています。 一番下のものは長すぎですが、好きな長さでカットして使えるので便利。 阿賀野型の艦載機甲板?までのラッタルはこれ… [続きを読む]