“私が、戦艦長門だ。よろしく頼むぞ。
敵戦艦との殴り合いなら任せておけ。”
金剛に続いて作ったのが、アオシマの長門フルハル版。
船体が上下分割だったフジミとは異なり、アオシマの長門は左右分割になっているため、ウォーターラインシリーズとはまったくの別キットとなっています。
最初はフルハルで飾っていましたが、他の艦と並べて飾るため、下半分の切断を行いました。
初期に作った艦なので載せるのも恥ずかしい感じなのですが、せっかくなのでご紹介。
さすがに2隻目に作ったキットなので、いろいろなところがいい加減なままですが…まあ、最初の金剛よりはマシ、ってことで。
今から見ると手直ししたいところだらけですが、作ってしまった以上諦めるしかー。
金剛と比べると、ググッと近代的なシルエットになっております。
はじめてエッチングパーツを使ったのも、この長門でした。
2番、3番砲塔の上の支柱と電探、後部マストの一部パーツ、ファンネルキャップなどがセットになっていました。
エッチングパーツすげえ!と感激した覚えがあります。
まだこの頃はライオンロアとかフライホークとかの存在は知らなかったのですが、知ってしまったがために、出費の増大と組むときの苦労が激増することにw
でも、完成したときの喜びもひとしおですが…
後ろから。
艦載機の設置場所と3,4番砲塔の配置が金剛型より合理的になっております。
長門型の艦橋を見て思うのは、なんか微妙な位置に測距儀があるよなーという点。
艦橋がどんどん上に積み重なっていったためというのもあると思いますが、どうせなら一番上に設置すればいいのに、とか思います。
しかも、測距儀がドーナツ型の円盤の上に乗っていて、円盤ごとぐるぐる回るような作りになっているのも、なかなか特徴があります。
この構造が故、これより上には移動できなかった、とかなのかな…
しかし、長門の41cm砲、ビスマルクの38cm砲と比べるととてもコンパクトですね。
ビスマルクの主砲は46cmでした、とか言われても納得できそうな砲塔サイズだからなぁ…