ウェザリング完了~~~!

高雄ですが、無事ウェザリングが完了しました。最後につや消しクリアーを吹くのですが、そうするとウェザリングが薄くなるので、少し濃いめくらいに入れた方がバランス取れて良い感じになります。つや消しクリアーを吹いたあとでウェザリングを入れると、薄めた塗料が表面の凸凹の間を毛細管現象で伝わって勝手に広がっていってしまうため、思ったようなグラデーションが出ません。つや消し塗料は粒子が大きく光を乱反射することを利用してつや消しになっているので、ウェザリングとあまり相性良くないんですよね。なので、私は先にウェザリングしてしまいます。つや消し吹いたあとにウェザリングの調整… [続きを読む]

Castle Accoustics “York” Loudspeaker

Castle Acousticsはエンクロージャーからユニットまでのすべてをイギリスで自社生産する、珍しい100% UKなメーカーです。Castle AccousticsのYorkですが、粒度の細かい繊細さにはやや欠けており、最近のスピーカーの反応速度の良さもあまり感じませんが、音の暖かみ、深み、そしてヴォーカルの重厚さが特徴で、味のある音が特徴です。メインシステムで使っているMonitor Audioもイギリスを代表するスピーカーメーカーですが、Monitor Audioは振動板にいち早くアルミ素材を採用、音の輪郭というか繊細さ、反応の高速さを目指して… [続きを読む]

1/700 浮き輪の作り方

艦船模型のディティールアップ方法はいくつもありますが、その中でもお勧めの一つが、浮き輪の製作。グレー一色が多い軍艦において、浮き輪は白と赤のコントラストなのでかなり目立つパーツです。船体にモールドされている場合が多いですが、もっさりしてますので潔く削り取って、自作のパーツに取り替えちゃいましょう。用意するもの・ランナーの余りパーツ・ろうそく・0.5mmの真鍮線作り方は至って簡単です。まず、直径0.2mm~0.3mm程度の伸ばしランナーを作ります。伸ばしランナーを作るときは、一カ所を熱するのでは無く、2~3cmをまんべんなく熱して、全体が柔らかくなったら一… [続きを読む]

chorale製845真空管搭載アンプを買ってみた

300Bな真空管アンプを買う際に気になっていたのが、弩級出力管の211/845を搭載したアンプ。電圧1000V(!)というスゴいスペックを要求する真空管で、それだけに上手く鳴らすには工夫も必要で、必然的にアンプの価格もかなり高額に属します。しかし、そこはさすがチャイナパワー、845を搭載しているにもかかわらず1桁万円で買えてしまうアンプを作っております・・・。そんな逸品が、chorale製のコイツ。電源周りがかなりアレな設計なのと、中身もチープなこともあって845本来の音が出せていないという意見もありますが、パーツを買うより安く買えてしまうそのコストダウ… [続きを読む]

三座水偵完成しました

高雄に搭載予定の、三座水偵(零式水上偵察機)&零式水上観測機。せっかくエッチングパーツも付いてくるので、いろいろディティールアップしてみました。1機はカタパルトに載せるので翼はそのままで良いとして、もう1機は甲板に載せるので翼を折りたたんでみました。キットのものをそのまま使うと翼がありえないくらいぶ厚いので、まずは翼を削るところからはじめます。精密ヤスリでガシガシと適当に削ったあと、1000番のスポンジペーパーで削ると表面がなだらかになって良い感じに。キャノピーフレームはエッチングパーツが付いてきたので、削って付け直します。途中まで作った状態がこちら。翼… [続きを読む]

スピーカー3種聴き比べ(ONKYO D-112E LTD/MonitorAudio BabyBoomerもどき/MonitorAudio Studio20 Ltd)

スピーカーのトーテムポールじゃ~ということで、安物を衝動買いしたonkyo D-112E LTDを含め、3製品を聴き比べ。アンプはMyryadのMI-120をプリにして、MA-120でドライブしています。ソースはiPad、AirMac経由で出力し、DACはAirMac内蔵のものです。・BabyBoomerもどきもどき、となっているのは中身のネットワークが故障した個体に、同じくイギリスのCastleの2wayスピーカーのネットワークをそのままぶち込んでいるため。BabyBoomerはペアで30,000円ですが、ネットワークはたぶん余裕で10万円を超える製品… [続きを読む]

マストのスクラッチ製作と取り付け完了

今日は土曜日!ということで、一気に作業を進めてみました。本日の作業は、先日取り付けたマストの取り付けと、ホーサーリールの作成。ホーサーリールの作り方は後日紹介したいと思います。先日作成した、高雄の前部マスト。プラパーツは電探室とマスト頭頂部の基部のみです。残りは0.5mmと0.3mmの真鍮線を使い、フライホークのエッチングパーツでディティールアップしています。3本の支柱はハンダ付けしています。このほうが強度増しますからね。こちらは後部マスト。メインの支柱はちょっと太めの0.6mmの真鍮パイプを使っています。後ろの2本が0.5mm、横方向に延びている部分が… [続きを読む]

真空管の灯り

真空管の明かりといえばヒーターによるオレンジ色ですが、実は2通りの光り方をします。わかりやすいのはヒーターの灯りですが、これ以外に青色蛍光(ブルー・グロー)と呼ばれる現象があります。明るいところではほぼ見えないものの、暗くするとうっすら見えることも。試しに手持ちのアンプを写真で撮ってみました。かなり明るいのはカメラのシャッター速度を落としているためで、実際はもっと暗いのですが・・・後ろの2本(300B)が青白く光っています。これがブルー・グローで、真空度が高い真空管だとガラスに含まれる不純物に電子が吸収されたときに起こる現象だとか。LEDで照らしている色… [続きを読む]

World of Warships 進水式 イベントレポート ~ 利根型実装キタコレ!

10/12に、横浜にてWorld of Warshipsの公式オープンイベント、「World of Warships 進水式」が開催されました。ダメ元で応募してみたところ見事に当選したので、参加して参りましたよ~というわけで、さささっとイベントの様子をご紹介。参加したのは昼の会。早めに港に着いたものの、それらしき船は見えず・・・で、しばらくして到着したのが、このOcean Bleu。リザーブドクルーズ社のクルーザーで、排水量98トン。思ったよりも大きなクルーズ船でした。出港してまもなく、船内ではスペシャルトークショーが開催されました。日本のゲームプロデュ… [続きを読む]

PSVANE 6SN7 真空管を購入

またまた中華製が激安なAliExpressで調子に乗って買ってしまった、真空管。今度はFullMusic 6SL7に続いて今度はPSVANE 6SN7をゲット。こちらも買った理由は「ST管」という、またもミーハーな理由なのですが・・・。メーカーはPSVANEと書いてプスバンと読みます。カタカナで書くとちょっとダサい。 届いた箱を見て、ん、これマジで6SN7の箱なのか?と思い、開封してビックリ。一番右側が、通常サイズのGT管な6SN7。PhilipsECG社のやつです。で、左が届いたPSVANEの6SN7。デカすぎだろーーーー!いやね、FullMusicの… [続きを読む]