ガス入り整流管、レイセオン CK1006を使ってみた

青白く光るガス入り整流管、CK1006を試してみたくて、激安の中華アンプを買ってみました。購入したのは、6P3P+6N8P+5Z4Pという構成の真空管アンプ。中華キットを組んだ品ですが、ヤフオクで2万円なのでお手軽価格。6P3Pは6L6互換、6N8Pは6SN7互換、5Z4Pは274B、5AR4といったあたりが互換球なので、球を遊ぶのも良いと思います。今回は整流管を交換する前提ですので、整流管が加わったキットを購入しました。付属の曙光製の真空管は新品ではあるものの、かなり工作が汚い…というか、どう見ても良い音がしなさそうだったので、手持ちの真空管をセットし… [続きを読む]

Synology DS215j レビュー:8TBのHDDを使ってNASを組んでみた

SeagateのNAS用HDD、ST8000VN0002のレビューをZigsowで書かせていただいた際に選択したのが、Synology DS215j。価格.comでも常に売れ行き1位にランキングされているモデルです。なんといっても30,000円を切る価格でDualコアCPU、高速なファイル転送、HDD2台による冗長構成が可能であり、さらにはdlnaクライアント、クラウド対応、USB3.0対応などその特徴を挙げるときりがない…といったレベル。実際にどれくらい便利なのか、使って試してみることにしました。■DS215jの外見外見は至ってシンプル。プラスチック然… [続きを読む]

模型用アクリルケースを作ってみた

今まで露天放置だったので、かなり埃が積もってしまい、たまに筆で埃を掃除していたのですが、積もると完全には取れないんですよね…ってことで、余っていたアクリル板を使ってケースを自作してみました。棚全面を覆うサイズなので、幅80cmとかなり巨大。高さは15cmにしたので、大きな艦でも余裕です。ただ、机の広さがもう限界なのよね…上からみるとこんな感じ。長さが80cmあるのですが、アクリル板の厚さが2mmしかなかったため、接着部分には補強を入れました。結構しっかり出来て良い感じ。アクリルケース越しで模型を見ると、コントラストが変化するせいか、やけに緻密に見えます。… [続きを読む]

レビュー時に心がけていること

私のWebでの活動は主にこのブログとTwitter、そしてレビューサイトのZigsowとなっていますが、その中でもZigsowにはお世話になりっぱなしだったりします。今使っているPCも、CPUとSSD、グラボ、電源、HDD、CPUクーラーはレビューで頂いた品だったりします。ちなみに、一番高額なレビューは北海道旅行で…軽く海外旅行に行けるくらいの金額だったりします。そんなこんなで、足を向けて寝られないくらいお世話になっているZigsowですが、特にプレミアムレビューを書くときに気を付けていることがいくつかあります。自分で買った物を登録するレビューと異なり、… [続きを読む]

くたびれた財布を染めQエアゾールで修復してみた

染めQテクノロジィ製のエアゾールスプレー、その名も「染めQ」。なにやら凄い名前ですが、お値段もそれなりに高いスプレー塗料です。このスプレー、通常の塗料とは異なり、粒子がとにかく小さいらしい。通常は素材の表面に付着して色が付くんですが、粒子が小さいので素材の中まで浸透することで、皮やゴムにも塗装が可能です。いつも使っている財布が10年目に突入したこともあり、かなりボロボロに。写真で見ても解るように、いつ捨ててもおかしくないレベル。さっそく、染めQでどこまで復活するか試してみました。ブラッシング→染めQで塗装(3回)→乾燥→コロンブスのシュークリームでケア→… [続きを読む]

前檣をちまちま工作中

長門と陸奥の大きな外見上の違いは、・射出機の相違(陸奥が新型の呉式2号5型改1へ換装し、射出機の装備位置を一段低くしたのに対し、長門は従来のままで、追加工事が行われたのは昭和13年頃。なお長門はヤードの補強やデリックブームも改装前と同じ)・後檣の構造(長門では見張所が一段となっており、両側の副砲用測距儀の装備位置も一段低く、両側に張り出している。また陸奥では副砲用測距儀と方位盤及び観測鏡が一体となった、新式の射撃式装置が搭載されている)・前檣の副砲前部予備指揮所窓の形状(長門はガラス張りであるのに対し、陸奥は開放式構造でキャンバス張りとなっている)・上甲… [続きを読む]

長門→陸奥に改造しての製作開始

アオシマのフルハル長門を頂いたのですが、すでに同じ艦を作っているので、今度は陸奥として作ってみることにしました。陸奥と長門の大きな違いは、・副砲を取り外した場所を陸奥はなだらかに成形してある(長門はそのまま)・艦橋下の方の窓が4つ(そもそもキットでは開いてすらいない…)・後部艦橋のデザインが異なる・艦載機用の軌条のレイアウトが異なるといったあたりで、決して改造不可な訳ではありません。まずはフルハルのキットを上下2つに分割します。アオシマのフルハルモデルは、左右分割になっているので、ウォーターライン仕様にする場合は、船体下部を切り取る必要があります。また、… [続きを読む]

軍艦シルエット素材⑥:重巡洋艦「高雄」「摩耶」

シルエット素材第6弾は、高雄型重巡洋艦2隻セット、高雄と摩耶です。収録しているのは2艦ですが、高雄と愛宕はほとんどシルエットが同一なので、高雄を愛宕としても使えます。摩耶は防空巡洋艦になっていますので、鳥海とはかなり異なるのでご了承くださいませ。鳥海は…そのうち作る…かなぁ(^^;ダウンロードはこちら軍艦シルエット素材⑥:重巡洋艦「高雄」「摩耶」バックナンバーはこちら軍艦シルエット素材①:戦艦「ビスマルク」「扶桑」「金剛」軍艦シルエット素材②:駆逐艦「島風」「雪風」「陽炎型(改装前)」軍艦シルエット素材③:戦艦「長門」、重巡洋艦「利根」「足柄」軍艦シルエ… [続きを読む]

フジミ 1/700 摩耶 with 純正エッチングパーツ

“おう!いくぜ!防空巡洋艦摩耶、抜錨だ!”高雄型重巡洋艦、3番艦摩耶。末っ子の鳥海と共に、近代化改装工事を実施されなかったのですが、摩耶はラバウル空襲で大破した際の修復時に対空装備を大量に増強されています。このため、高雄型独特の複雑で重厚な艦橋と、3番砲塔を撤去して対空装備が増設されたハリネズミ的な外見で、高雄型の中でもかなり異彩を放っている艦となっています。1番、2番艦の高雄と愛宕は軽量化改造を受けて艦橋がかなりスリム(といっても巨大ですが)になっているので、かなり外観が異なります。高雄をフライホーク製エッチングパーツコンプリートセットを使って作ったた… [続きを読む]