久々に阿賀野制作中

ここ1カ月ほど、時間がほとんど取れなかったのでプラモデル作りも滞ったままでした。
今日は久々にプラモ日和~ということで、阿賀野の作成を進めてみました。

四十一式 15.2cm(50口径)連装砲が特徴的な阿賀野。
排水量7710トンですから、軽巡としてはかなりの大型艦です。

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艦橋の窓、電探などはエッチングパーツを使用しています。
対空機銃用のスポンソンや艦首部分などには、阿賀野用エッチングパーツに付属する滑り止め鋼板を貼っています。
舷外電路は雪風で使用しなかったエッチングパーツを流用しています。
主砲には酒匂の写真を見つつ、窓を開けたりジャッキステー代わりの1段手すりを付けてみました。

リノリウム押さえは真鍮ブラシをバラした真鍮線を貼り付けています。
かなり手間がかかる作業なので、まだ前方1/3くらいしか作業を行っていません…

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煙突にはジャッキステーを取り付け。
ジャッキステーの本数が多いので難儀しました…。

飛行甲板はエッチングパーツ製。
リノリウム押さえを取り付けていないので、まだ固定していません。

扶桑も半分以上完成しているのですが、先に阿賀野が完成しそうだなぁ…
扶桑はフジミの純正エッチングパーツセットで細かいところまで手を入れてますが、こちらの阿賀野はキットが古いこともあって、エッチングパーツの使用以外はあまり細かいところまで手を入れていません。
雪風並みに作り込むと、それだけで数ヶ月かかっちゃいますorz

割とアッサリ作ったり、たまに細かいところまで作り込んだり、艦によって結構むらがあったりします。

艦これでプラモをはじめた方に~必要な塗料について

軍艦のプラモを作る際に結構迷うのが、どの塗料を買ったら良いのか、ということ。
エナメル、アクリル、ラッカー系といった種類に、タミヤ、クレオスといったメーカーの違いもあり、同じ名前の色なのにメーカーによって色味が違う…なんてこともざらだったりします。
さらに、キットによっては塗料番号で指定されているのもあれば、古いキットだと「灰色」なんていうざっくりした指定のものも。
そこで「これは買った方がいい!」という塗料をご紹介したいと思います。

※使いやすさを優先し、溶剤系アクリル樹脂塗料を使用しています。
そのため、シンナーなどの溶剤が必要となりますので、臭いに敏感な方はご注意ください。

■クレオス Mr.カラー

Mr.カラー

かならず必要になるのは、クレオスのMr.カラーの以下の色。

上記の塗料は筆塗り用のものですので、面積が広いパーツを塗るときには、スプレー缶があると便利です。
Mr.カラースプレー 軍艦色 (2) S32は船体の塗装の際にとても便利ですし、購入するのがお勧め。
組み立てる前に全体を着色しておくと、作業が楽になります。
また、戦艦などの甲板が木の場合はMr.カラースプレー タン S44があると便利です。
すべて筆塗りだと結構つらいですからね。
完成した後、Mr.トップコートつやけし B503を最後に吹くことでつやを整えることが可能ですので、1本持っておくと良いかもしれません。

軍艦色ですが、艦これとのタイアップ製品である艦これ 旧日本海軍工廠 標準色セットというセット品もありますが、1色ずつバラで売っていないので足りなくなったときに不便です。
なので、まずは定番カラーの軍艦色(2)で良いと思います。

■タミヤ エナメル

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また、タミヤのエナメル塗料(四角い小瓶)で、以下の塗料があると便利です。

エナメル塗料はとても筆で塗りやすいので、小物の塗装などにオススメです。
Mr.カラーの上に塗っても、下地を侵さないため、何度も手直しが出来るのもメリットです。
特に、グレーで塗ったパーツの上に白を塗る場合などは、Mr.カラーの筆塗りでは綺麗に着色できないことがあるので、エナメル塗料を持っておくと便利です。
※Mr.カラーどうしを塗ると、下の塗料が溶けて色が混ざってしまう

タミヤカラーはエナメルとアクリルで色型番が同じなので、注文するときに要注意です。
解りづらいんじゃー!

■溶剤など

Mr.うすめ液 (大) T103タミヤカラー エナメル X-20 溶剤大びんは必須。
Mr.うすめ液は特大サイズは必要ないと思いますが、掃除や塗料を薄めるのに使いますから、大サイズがあると便利です。
エナメルはそこまで大量には使わないので、大びんで間に合うと思います。
あと、筆の洗浄用にMr.ツールクリーナー改 T113もあると良いです。
洗浄能力が強すぎるため、プラスチックも溶かすのでプラパーツへの使用は厳禁です。

あと、持っていると便利なのがリターダーシンナー。
Mr.カラーの揮発を遅くし、筆塗りしやすくなります。
クレオスのMr.リターダーマイルドが便利ですね。

マークセッター・リダーターシンナーなど

ほかには、タミヤのスミ入れ塗料(ダークブラウン)No.140があると便利です。
この塗料はエナメル塗料のダークブランをベースに薄くのばしたものを、筆付きの容器に入れたものですので、塗料を薄めて使えば代用は可能ですから、必ずしも必要というわけではありません。
ただ、こちらの製品だと最初から筆が付いていますし、希釈する必要がないため使い勝手が良いのが特徴。
エナメルなので、エナメル溶剤で塗装を落としたり、薄くしたりすることもできるので、表現の幅が広がります。
1つ持っていて損はないと思います。
色はブラックも出ていますが、錆などの汚れにはダークブラウンのほうが適していると思います。

一番左のマークセッターは、デカールを綺麗に貼り付ける時に使います。
塗料とは違いますが、これがあるとデカールを貼ったときの仕上がりがまったく異なりますので、持っておくと便利です。

これだけ買い込んでも、塗料は1つ150円程度ですから、さほど値段はかかりません。
パソコンパーツの値段になれてしまうと、プラモって安くていいですよね…

■塗装例

重巡利根の塗装例です。
利根 塗装例

・リノリウム色
巡洋艦~駆逐艦の甲板にある、横に筋の入っている部分はリノリウムになりますので、リノリウム色またはウッドブラウンで塗装します。
戦艦の場合は木の板が貼られていましたので、タンまたはデッキタンで塗装します。
リノリウム押さえ(横線の凸モールド)は巡洋艦は真鍮、駆逐艦はブリキだったそうですので、塗る場合は巡洋艦は金色、駆逐艦は銀色が良いと思います。
ただ、塗るとどうしても出来映えが微妙ですので、極細の線を貼り付ける方法がオススメです。

・軍艦色(2)
船体は軍艦色(2)で塗装します。
実際には工廠ごとに差がありますが、1/700の場合は違っていてもそれほど違和感はありません。
気になる場合はホワイトやブラックで調整する、あるいは特色セットを買うといいかと思います。
一番良く使う色ですので、エアブラシを持っていない方は、スプレー塗料を買っておくことをお勧めします。

・つや消しブラック
煙突の先、後部マストの上の方などは、つや消しブラックで塗装します。
Mr.カラーと、筆塗り用のタミヤエナメルカラーの両方を買っておくと便利です。
特に、エナメルはウェザリング塗装にも使いますので、揃えておいたほうが良いでしょう。

・タン or デッキタン
戦艦の場合は甲板がタンまたはデッキタンとなりますので、スプレー塗料を買っておくのがお勧め。
巡洋艦、駆逐艦の場合は内火艇などでタンを使用します。
Mr.カラーは黄色みが強く、タミヤのエナメルは彩度が抑えてあるのでかなり色味が異なります。
内火艇などの小さいパーツには、エナメルのほうが便利です。
これも両方とも買っておくか、戦艦を作らないのであればタミヤのエナメルだけでも大丈夫です。

・つや消しホワイト
内火艇の内側や幌、主砲の可動部のカバーなどいろいろな部分で使用します。
また、碍子の再現などにも使えます。
広い面積を塗ることはまずありませんから、筆塗り用にタミヤのエナメルだけで間に合うと思います。

※エナメルとアクリルを壮大にミスってましたので、訂正しました。
お勧めなのはエナメルです。

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プラモをはじめた方向けの、下記のコンテンツもご参照くださいませ~

ウォーターライン制作に必要な工具・接着剤など
艦これで艦船模型をはじめた方に : メーカーごとの特色について
1/700軍艦プラモ製作にお勧めの瞬間接着剤
艦船模型のお手軽ウェザリング術

1/700 水密扉の決定版?! MKモデル MS-70006

お手軽ディティールアップにお勧めなのが、水密扉のエッチングパーツ化。
プラモールドだとのっぺりした感じなのですが、エッチングパーツにするとぐぐっと引き立ちます。
さらに、扉を開けた状態も再現できますし、定番といっていいアイテムだと思います。

そんな水密扉ですが、これといって気に入るエッチングパーツがなかなか無く…。
とうとう探し当てた、私的にはイチオシなのが、MKモデルのMS-70006。

KAモデル MS-70006 水密扉

セットにはドアの開き状態を再現するための、折り曲げて取り付けるパーツも付属します。
閉じた状態にもできますので、汎用性があって便利です。
ただし、閉じた状態にするには加工が必要なので、面倒といえば面倒。

KAモデル MS-70006 水密扉

そこで便利なのが、この貼り付ければ良いだけの、お手軽タイプ。
しかもサイズが3種類と豊富で、かなり数も多く、いろいろなところに使えます。
ただし、1つだけ残念なのが…一番大きな扉、せっかく窓が開いているのはいいのですが、上下位置が逆では…?(^^;;;
まあ、組み立ててしまえばほぼ見えないので良いのですが。
気になる方は下は塗料などで塞ぎ、上にピンバイスで穴を開けるといいかもしれません。

このMS-70006、今ではかなり流通量が少なく、見つけるのが難しかったりします。
ちょいと前はフジミが扱っていたみたいなんですけどね。
セットになっている扉の数も多く、KAモデルのエッチングパーツは値段も安いので、1つ持っておくと便利ですよ。