サポートが終了したEye-Fi Pro X2を今後も使い続ける方法

SDカードの中にWi-Fi通信の部品が入っていて、SDカードが勝手にPCやらスマホに画像を転送してくれるステキアイテムが、Eye-Fi Pro X2。
私もNikon D7100で便利に使っていたのですが、Eye-Fi Pro X2がサポート終了ということで、今まで使っていたユーティリティで転送が出来なくなってしまいました…!
以前のユーティリティはクラウド連携などの機能もあったのですが、この辺りがまるっと終了してしまった関係でインターネット接続が検出出来ず、新規にセットアップが出来なくなっています。

Eye-Fi セットアップ不可

Eye-Fiの以前のユーティリティをインストールすると、送信側の接続テストでエラーが出ます。
おそらく、Eye-Fi側のサーバーがサービスを終了したため、疎通確認が出来ていないものと思われます。

このままゴミ、または消費電力がメチャクチャ高いSDカードとして使わないといけないのか…と思っていたら、USのEye-FiがPC転送の機能のみを持つ、ステキなユーティリティを公開してくれました!
どうも、MobiシリーズのユーティリティをPro X2に対応させたものらしいです。
早速ダウンロードして使ってみましょう。

Download Eye-Fi X2 Utility
http://x2migration.eyefi.com/hc/en-us/articles/224494628-Download-Eye-Fi-X2-Utility

上記URLへアクセスし、MacintoshまたはWindows用のプログラムをダウンロードしましょう。
インストールすると、自動的にEye-Fiの認識ウィザードが立ち上がります。

activation-screen-1

Eye-Fiカードのアクティベート画面が表示されます。
アクティベーションコードがなんちゃらと書かれてますが、無視でOKです。
Eye-Fiカードをアダプタに装着し、PCに差し込めば自動的にアクティベーションコードを認識してくれます。
カードが認識されたらNextのボタンが押せるようになるので、次の画面に進みます。

 

Eye-Fi Utility 保存フォルダ設定

取り込んだ画像を保存するためのディレクトリを選択します。
Create subfolders by date takenにチェックを入れておくと、撮影した日付ごとにサブフォルダを作ってくれます。
便利ですのでチェックは入れておくと良いかと思います。


Eye-Fi認識→転送

フォルダの設定を終えると、カードを認識する画面に移ります。
この画面が表示されたらEye-Fiカードを取り出し、デジカメに装着し、何枚か写真を撮影してみます。
撮影した写真が自動的に転送されれば設定は無事完了です。

 transferring-screen

転送中はこんな感じで画面の右下に転送ステータス画面が表示されます。

 

ESET Smart securityとEye-Fiの相性による転送出来ない症状について

私もこれにハマったのですが、ESET Smart Securityのファイアーウォール機能をそのままの設定で使うと、ファイアーウォールがEye-Fi Utilityの通信をブロックしてしまい、転送が出来ません。
ファイアーウォールを通過するように設定が必要です。
ESET Smart Securityを使っている方は、Eye-Fi Pro X2カードを新しいEye-Fi Utilityで使う時には、必ずこの設定をおこなっておきましょう。

 

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ESET Smart Securityの設定画面を開き、「パーソナルファイアーウォールの詳細設定…」をクリックします。

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詳細設定画面が表示されますので、パーソナルファイアーウォールの中にあるルールとゾーンのメニューを開き、ルールとゾーンの設定にある、設定ボタンをクリックします。

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ゾーンの設定画面が表示されますので、以下のようにEye-Fi Utilityのプログラムを登録します。
上は、3つのプログラムを登録し終えた状態です。
追加するには、新規ボタンをクリックします。


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新規ルール画面が表示されますので、以下のように設定します。

名前:何でも良し(Eye-Fi設定1、とかにしておきましょう)
方向:両方
アクション:許可
プロトコル:TCP & UDP
プロファイル:すべて

上記のように設定したら、ローカルのタブをクリックします。

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ローカルのタブで、ルールを適用するプログラムを設定します。
アプリケーションのところにある参照ボタンを押し、次のプログラムを登録します。

C:\Program Files (x86)\Eye-Fi\EyeFiLauncher.exe
C:\Program Files (x86)\Eye-Fi\EyeFiX2Receiver.exe
C:\Program Files (x86)\Eye-Fi\FirewallHelper.exe

3つ登録する必要は無いかもしれませんが、とりあえず全部登録しておきました。

これでファイアーウォールの設定は完了です。
写真撮影後、自動的に転送されるようになれば問題無しです。

※ESETのバージョンが古いので、最新バージョンを使っている方は、同じ設定画面を探してみてください。

 

Eye-Fiの後継には何を選べば良いのか

Wi-Fi機能が付加されたSDカードは、東芝のFlashAirをはじめ、トランセンド、PQIなどからもリリースされています。
しかし、これらの製品は「SDカードにブラウザやアプリを使ってアクセスして写真を共有する」ための製品であるのに対し、Eye-Fiの素晴らしい点は、「勝手にPCに転送してくれる」ところにあります。
要するに、自分から取りに行くか、勝手に転送してくれるかの違いです。

私は常時起動させているPCにユーティリティを入れ、NASに自動的に転送するように設定しています。
こうすることで、デジカメの電源ON、OFFは関係なく、撮影した写真をライブラリからいつでも確認が出来るので便利です。
こういう使い方だと、Eye-Fiしか選択肢がないんですよね。

Eye-Fimの製品だと、かろうじてEye-Fi Mobi Proが販売されていますが、なにせ価格がネックです。
単なるEye-Fi MobiだとRAWファイルの転送には対応していないので、Proが必須なのですが、如何せん高すぎかと…。

というわけで、Eye-Fi Pro X2はサポートは終了していますが、USが公開してくれた便利アプリを使って、当分の間使い続けることになるかと思います。


ASUS ZenPad S 8.0 を Android 6 にアップデートする方法

ZenPad S 8.0をAndroid6にバージョンアップしてみたので、そのメモです。
スクリーンショットを取り忘れているので、文字での説明になります…(汗

1,ASUSのサイトからファームウェアをダウンロード

OSではなく、ファームウェアのダウンロードという形で、Android6が提供されています。
ASUSのサイトに行って、「バージョン JP_V5.4.9.0」と書かれたファイルをダウンロードしてください。

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※たくさんファームウェアがありますが、上記のファイルを探してください。違うファームウェアは他言語ですので…


2,ダウンロードしたファームウェアを、SDカードのルート(一番上)に保存

UL-P01M-JP-5.4.9.0-user.zip というファイルがダウンロードされますので、SDカードの一番上のディレクトリに移動します。

アップデートファイルをSDカードに移動

移動すると自動的にZenPadが新しいファームウェアを見つけ、アップデートの準備ができましたという告知が表示されます。
表示されない場合は、再起動してみてください。

3,告知をダブルクリックしてインストール実行

インストールを開始したら、あとは放置です。
再起動して、アプリの最適化が完了すれば、OSのバージョンアップ完了となります。

インストールにあたり、下記サイトがとても便利でしたので、リンクしておきます。
http://garnet-life.net/20160316/asus/android/update


6V6G ST管の製造元見分け方(適当版)

アンプなどでも良く見かける、割とメジャーな真空管である6V6のST管が6V6G。
独特の曲線を持つST管はアンプに挿しても見栄えが良いのでお勧めです。
そんな6V6GのST管ですが、OEM提供もあり販売ブランドと製造元が違ったりすることも。
私が持っているものなどを中心に、見分け方を紹介していきたいと思います。

※ちゃんと調べた訳ではないので、誤っていることもあると思いますので、参考までにどうぞ。

カナダ Marconi

ヤフオクでも良く出品されているのが、カナダMarconi製の6V6G。
芯がしっかりして、太い低域も良い感じのお勧め管です。
入手性がよく、ペアで1万円もあれば未使用品が買えるのもいいところ。

img

OEM提供も多く、上の写真は両方ともWestinghouse向けのもの。
特長としては、グレー色の材質でスートされた管の外観。
トップマイカの保持方法は2通りあります。おそらく左側が後期の簡易版、右側が初期と思われます。

marconi

左側はマイカサポートが針金を通しただけの簡易構造になり、放熱用フィンも省略されています。
マイカも四角い長方形となっています。
右側は丸いマイカに4箇所の保持用金具が取り付けられており、放熱用のU字フィンが特長的です。

haltron

こちらはHALTRON扱いの6V6G。
うっすらと6V6G CANADAの印刷もありますし、外見から見て、おそらくMarconiのOEMで間違い無さそう。
HALTRONはイギリスの真空管商社で、箱にはHALTRON London Englandとデカデカと書かれていますが、これは商社の所在地でメーカーは異なりますので要注意。
昔のものはイギリスまたはヨーロッパのものもあるようですが、ロシア管なども同じようにHALTRONブランドで売っています。
厳しいチェックを通った製品ですので製品自体は良いものですが、英国製と思って買うとハズレな場合が多いです。


イギリス GEC

こちらはイギリスのGEC製の6V6G。
Marconiと比べると構造の違いが一目瞭然です。

gec

特長的なのは、放熱用のフィンがストレートになっていることと、マイカサポートが複雑な構造をしている点。
II状になった放熱フィンはイギリス管の特長のような気がします。
音は流石イギリスといった感じで、パンチ力はMarconiに一歩譲るものの、味わいのある音がします。
奥行き感なども文句なし、安価に見かけたら是非買っておくと良い逸品です。

フランス MAZDA

MAZDAブランドの真空管は日本の東芝も同じブランド名で売っていたことがあるので紛らわしいのですが、こちらはフランスのMAZDA製のもの。
見た目はかなりこだわった形状で、持っていて満足感は高いです。

mazda

管にMAZDAのロゴが入っているので見た目は一発で解ります。
U字のプレートがあるのはMarconiと似ていますが、手前にピンを繋ぐバー状の部品があるのが特長です。
マイカサポートはイギリスGECのものと似た構造です。
マイカの透明度が高く、ヒーターの明かりが透けて見えるのが良い感じ。
音が良いという人気の管ですが、私には奥行き感が足りず、イマイチな感じでした…残念。

アメリカ KEN-RAD

こちらはまだ持っていないので、拝借してきた画像で…(^^;

s-l1600

最大の特徴は、トップマイカに固定されたマイカサポートの巨大さ。
細い長方形マイカに差し込まれた形をしています。
このマイカサポートの管は、KEN-RADもしくはKEN-RAD買収後の初期General Electronics製となります。
イギリスHaltron扱いでこの形状のものもあるらしいので、要注意。
個人的にKEN-RADは好きなメーカーなので、いつかは手に入れたいと思っています。