ヘッドフォン沼へようこそ(HIFIMAN ANANDA/Beyerdynamic DT 1990 PRO/SENNHEISER HD 6XX/SHURE SE535)

今まではテレワーク中もスピーカーをメインで使っており、ヘッドフォンは夜くらいしか出番がありませんでした。
しかし、真空管アンプは電源食うし部屋も暑くなる…ということで、徐々にヘッドフォンの出番が増えてきました。

ヘッドフォンは長らくAudio TechnicaのATH-M9Xを使っていました。
1990年頃の製品なので、すでに30年以上前になりますが、ハイレゾ感はないもののモニターヘッドフォンたるストレートな音質と、ネオジムマグネットを使った強力なドライバーが相まって、今でも通用する名作ヘッドフォンだと思います。

なのですが、なんとなく買ったBeyerdynamicのDT 1990 PROのあまりのすごさに衝撃を受け、気づいたらいくつかのヘッドフォンを買うに至ってしまった、という訳。
ちなみに、数年前にSHUREのSE535も買って持っていますが、個人的にIEMはどうも音源が耳に近すぎるというか、スピーカーになれているというか、そんな感じであまり積極的には使っていなかったりします。

左から、

  • オーディオテクニカ ATH-M9X
  • Beyerdynamic DT 1990 PRO
  • SENNHEISER HD 6XX(HD 650同等品)
  • HIFIMAN ANANDA

となります。
ANANDA、デカすぎだろ…

スピーカーに対するヘッドフォンの良いところは、複数持っていても使い分けが簡単にできる、という点でしょう。
スピーカーって良くても2セット程度が限界で、あまり多いと置く場所に困ります。
また、スピーカーと異なりセッティングが不要、というのも良いところです。
スピーカーの場合、セッティングや部屋のサイズなどによって、かなり音って変わってきますからね…。

そんなこんなで手軽に買えてしまうヘッドフォン、スピーカーと違って沼になりやすいジャンルような気もします。
置き場所に困らないIEMとかはもっと沼かもしれません。

なんか、いろいろ買っていたら、AKG 812が余裕で買えそうな出費になってしまった気もしますが、それだと1種類の音しか楽しめないのに対し、4台もヘッドフォンがあると気分次第とかで使い分けができるので、それも楽しいものなので良しという感じです。

使い分けとしては、

  • オーディオテクニカ ATH-M9X → バックアップ機、特に出番無し…
  • Beyerdynamic DT 1990 PRO → 本気(?)で音楽を聴く時用、あとはたまにリスニングで
  • SENNHEISER HD 6XX(HD 650同等品)→ 仕事時に、高音域がキツくないリラックスした感じで聴きたいときに
  • HIFIMAN ANANDA → 常用ヘッドフォン。たいていこいつを使用

といった感じです。

一通り気になるヘッドフォンは揃ったので、これで打ち止めかなー。
もっとも、仕事しながら聴くことが多いので、そこまでガッツリハイエンド!っていうヘッドフォンじゃなくてもいいような気がします。
AKGの812/872も気になるのですが、価格がね…。5万円前後だとそこそこ気合い入れれば買えるのですが、さすがに10万を超えてくると、スピーカー買った方がよくない?!となりそうな感じで。
BS310 IndiesBlack → BS312とかにアップデートしてみたい気もしますし。

オーディオって、ある程度の上がりを決めておかないと、ズルズルと沼になってしまいやすいので、要注意です。

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