まるでエアホッケー!超絶滑るマウスパッド、NINJA FX シデンカイを買ってみた

マウスパッドって、こだわらない方も多いですが、交換すると「こんなに変わるのか!」と劇的に操作感が変わるアイテムでもあります。
今まではSteelSeries QcKを使っていたのですが、汚れと縁の周りがほつれてきたので交換することにしました。
この手のアイテムを買うなら秋葉原Arkでしょう、ってことでいろいろ触って選んだのが、ARTISANのNINJA FX シデンカイ。
ネーミングセンスとかロゴがいろいろアレですが、海外のマーケットまで考えると、こういうのがいいんでしょう、たぶん。

購入したのは310mm × 240mmのMサイズ。
色はNINJA BLACK、マウスパッドの堅さはMIDとなります。
色はブラックとなっていますが、写真の通り、暗めのグレーに近い色です。

ここまで滑るマウスパッドは見たことがない…

このシデンカイ、Arkでいろいろ触って試したときに、これだけダントツにマウスの滑りが良かったのが強く印象に残っています。
他社のマウスパッドも、滑りは不満がないものの、シデンカイにマウスを乗せて動かすと「と・・・止まらない!」と思うくらい、根本的に滑りのレベルが違います。

というのも、このシデンカイ、構造が他のマウスパッドと全く異なるんです。
表面の拡大写真を撮ってみたので、ご覧になると一目瞭然です。

なにやら、表面が凸凹しているのが解ると思います。
マウスパッドの表面がすべてガラスビーズでコーティングされているんですね。
ガラスの硬度と接触面の少なさが相まって、極めて滑りの良い操作感を生み出しているものと思います。
抵抗なさ過ぎでしょ、このマウスパッド。
表面がガラスビーズでコーティングされていることもあり、見る角度によって表面が少しキラキラ光ります。

重量140gを超えるMX Masterも楽々操作可能

最近のゲーミングマウスは軽量化がトレンドとなっていますが、それらのマウスとは対極を行くのがLogicoolのMX Master。
機能も豊富ですが、重量145gとかなりのヘヴィ級マウスです。
最近ではマウスが重たく感じるようになったため、電池を抜いて有線仕様にしたG700sをメインで使っていましたが、せっかくの高性能マウスをこのまま死蔵するのももったいない…。
ということもあってマウスパッドを買い換えてみたのですが、シデンカイを使うと、MX Masterも超楽々操作が可能です。
手首にかかる負担も少なく、まさに「指先だけでマウスが操れる」という状態に。

価格相当の仕上げの良さ

4000円を超える高級マウスパッドですが、価格に見合った仕上がりだと思います。
縁はほつれを防止するために縁もステッチが施されています。
ステッチの密度も高く、簡単には劣化しなさそう。

裏面は滑らないように、ゴムのような素材の吸盤構造となっていて、机の上で滑ることはまったくありません。

今までいろいろなマウスパッドを使ってきましたが、滑りの良さではシデンカイに勝るものはないと思います。
滑りが良いマウスパッドと言えばパワーサポート エアーパッドIIIだと思いますが、これ、購入当初はすごく調子が良いのですが耐久性がイマイチで、使っているとソールと接する部分が削れてくるためか、滑りが悪くなってくるんですよね。
その点、シデンカイはガラスビーズなので、耐久性には期待したいところです。

Mサイズのマウスパッドで4000円という価格なので、なかなかおすすめしづらい製品ではありますが、マウスにこだわっている方で、とにかく滑る!というマウスパッドを探している方には猛烈におすすめできる製品だと思います。

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