阿賀野をひきつづき建造中~徐々に組み上がってきました

途中まで仕掛かっている扶桑そっちのけで、先に簡単そうな阿賀野を作ってました。 扶桑ですが、0.05号のメタルラインを使って艦橋のロープを張っていたんですが、どうもメタルラインの癖がつかめないので、先に阿賀野を作って、こちらで実験することにしました。 というわけで、阿賀野の張り線が終わってから扶桑の続きに着手なのであります。 少しずつできあがってきた阿賀野。 滑り止め鋼板のまだら状になった部分は、ウェザリング用に入れたスミ塗料。 このあとエナメル溶剤で良い感じに仕上げていきます。 リノリウム押さえは一気に作業するとしんどいので、ちまちま貼ってます。 … [続きを読む]

久々に阿賀野制作中

ここ1カ月ほど、時間がほとんど取れなかったのでプラモデル作りも滞ったままでした。 今日は久々にプラモ日和~ということで、阿賀野の作成を進めてみました。 四十一式 15.2cm(50口径)連装砲が特徴的な阿賀野。 排水量7710トンですから、軽巡としてはかなりの大型艦です。 艦橋の窓、電探などはエッチングパーツを使用しています。 対空機銃用のスポンソンや艦首部分などには、阿賀野用エッチングパーツに付属する滑り止め鋼板を貼っています。 舷外電路は雪風で使用しなかったエッチングパーツを流用しています。 主砲には酒匂の写真を見つつ、窓を開けたりジャッキステー代… [続きを読む]

艦これでプラモをはじめた方に~必要な塗料について

軍艦のプラモを作る際に結構迷うのが、どの塗料を買ったら良いのか、ということ。 エナメル、アクリル、ラッカー系といった種類に、タミヤ、クレオスといったメーカーの違いもあり、同じ名前の色なのにメーカーによって色味が違う…なんてこともざらだったりします。さらに、キットによっては塗料番号で指定されているのもあれば、古いキットだと「灰色」なんていうざっくりした指定のものも。 そこで「これは買った方がいい!」という塗料をご紹介したいと思います。※使いやすさを優先し、溶剤系アクリル樹脂塗料を使用しています。 そのため、シンナーなどの溶剤が必要となりますので、臭いに敏感… [続きを読む]

1/700 水密扉の決定版?! MKモデル MS-70006

お手軽ディティールアップにお勧めなのが、水密扉のエッチングパーツ化。 プラモールドだとのっぺりした感じなのですが、エッチングパーツにするとぐぐっと引き立ちます。 さらに、扉を開けた状態も再現できますし、定番といっていいアイテムだと思います。 そんな水密扉ですが、これといって気に入るエッチングパーツがなかなか無く…。 とうとう探し当てた、私的にはイチオシなのが、MKモデルのMS-70006。 セットにはドアの開き状態を再現するための、折り曲げて取り付けるパーツも付属します。 閉じた状態にもできますので、汎用性があって便利です。 ただし、閉じた状態にするに… [続きを読む]

各社の1/700 手すりエッチングパーツを比較してみる

1/700の艦船をぐぐっとディティールアップしてくれる、手すりパーツ。 ライオンロア、フライホーク、MKモデルといった各社からリリースされていますが、私が買ったものの中から、それぞれの出来について比較したいと思います。 ■ライオンロア R7028 WW2 日本海軍 手すりセット 3 ライオンロア製の手すりセット。 今まで使った製品のなかでも、ダントツに細いのがこれ。 さらに、 ・間隔の短いチェーンタイプ(たるみがあるもの)×5本 ・間隔が広いチェーンタイプ×5本 ・たるみの無い直線タイプ×2本 ・1段手すりが2種類×各2本 ・下段がメッシュになっている… [続きを読む]

リアル連装砲ちゃんを作ろう

タミヤ製の島風も積みプラモとしてストックされていますが、今建造中の扶桑・阿賀野の次はフライホークの超絶エッチングパーツセットで作る高雄、その後愛宕に千歳…とまだ作っていない艦が続々ありますので、いつになったら着手できるのか、全く未知数。 というわけで、先にこんなのを作ってみたので、ご紹介。 1/700サイズのリアル連装砲ちゃん。使用したパーツは、Xパーツに付属する12.7cm連装砲に、ランナー部分から切り出した胴体、浮き輪部分は造形パテで作っています。 デフォルメしていないサイズなので、なんていうか、かなりシュール。 これ、ジャッキステー付けたら別のイ… [続きを読む]

張り線についてあれこれ

現在、艦船模型を作るときに張り線で使用しているのは、0.15号のナイロン水中線です。 0.15号のナイロン線は直径が0.064mmで、1/700スケールでは45mmとなります。 ちょっとオーバースケールですが、ナイロン線ではこれくらいが一番細いため、しょうがないところです。 実際に使用してみると上記のような感じになります。 手前の浦風はマストにキットのプラスチックパーツをそのまま使用しているので、マスト自体が太く、張り線もそこまで太く見えません。 奥の雪風は0.3mmの真鍮線でマストを作成しているため、できればもう一回り細いほうが良さそうかも、といった… [続きを読む]

フジミ 1/700 高雄と愛宕の違いについて簡単に比較してみる

2011年2月に発売になった、フジミの高雄ですが、姉妹艦の愛宕は2013年6月に発売と、かなりの間が空いています。 同型艦をリリースする場合、金型をある程度共通化させてコストダウンするのはよくある方法ですが、なぜにこれだけの時間が経っているかというと…キットを見ると解りますが、これ、まったくの別物だったりします。 ぱっと見、同じパーツが全くありません。ライナーのナンバリングとレイアウトも全く別物、パーツの分割ラインも別ですから、完全に別設計で金型を作り直していると思われます。 パッケージはどちらも似た感じで、それほどの差はあ… [続きを読む]

阿賀野もちまちま制作中

扶桑を作るついでにちまちま進めている、阿賀野。 日本の軽巡洋艦としては他の艦とかなり外見がことなる阿賀野型ですが、結構好きなデザインだったりします。 水雷戦向けに作られた艦ですが、登場した頃には水雷戦などすでに消滅し、航空戦力がものを言う時代に。 結局、活躍することも出来ぬまま戦没してしまったのであります。 そんな不幸な阿賀野ですが、艦これでは4-3リランカ島マップで潜水艦を狩りまくり、めきめきとレベルが上がっております。 阿賀野型、いいわー。 でも、矢矧はどうやっても建造で出せる気がしません… そんな阿賀野ですが、今となっては… [続きを読む]

ある意味、高雄の最強セット

雪風の時に使用したライオンロアの陽炎型エッチングパーツセットも4枚組みでかなりの細かさでしたが、高雄用のフライホーク製エッチングパーツセットは、なんと11枚! ほとんど上部構造物がエッチングパーツじゃね?!ってくらい、てんこ盛りなのであります… まだ扶桑を建造中なのでこちらには手を付けておりませんが…作り始めたら、いったいどれくらい時間かかるんだろうか…ガクブル。 しかし、フジミの高雄、細かいですね~ 姉妹艦の愛宕も買ってみましたが、同型艦にもかかわらずまったくの別キットで、船体も作り直されているという気合いの入れよう。 愛… [続きを読む]