DDG-178 あしがら

横須賀カレーグランプリの際に撮影した写真の中から、あしがらの写真をいくつかピックアップしてみました。 艦橋周辺。 ヘリコプターの格納庫がある関係で、後方のAN/SPY-1フェーズドアレイレーダー2基が上方にオフセットして装着されています。 奥に見えるマストはDDG-176ちょうかいのもの。 ちょうかいはこんごう型で、あたご型と比べるとひとつ古い艦となりますが、ステルス性を考慮し、マストの構造も大きく変わっているのが見て取れます。 あたご型のマスト頂上付近。 このあたりもこんごう型とは異なっており、最上部にはTACAN(航空機誘導装置)が装着され、… [続きを読む]

横須賀護衛艦カレーグランプリ

横須賀に海上自衛隊の護衛艦が集結して行われた、護衛艦カレーグランプリに出撃してきました。 あり得ない規模の艦船がカレーのために集結しているというありえなさ(!)と、艦これ人気も加わり、昨日の夜からさかんにツイートされていたりとやばそうな気配がしたので、5時前の始発で出かけることに。 途中でJRに乗り換え、東海道線経由でひたすら揺られて2時間20分ほどかけてやっとこさ横須賀に到着。 千葉県からの出撃のため、始発で出ても7時横須賀着なのであります。 横須賀の駅を出ると海上自衛隊横須賀地方総監部逸見岸壁が見渡せるのですが、降りてびっくり、イージス艦の大集合! … [続きを読む]

久々に阿賀野制作中

ここ1カ月ほど、時間がほとんど取れなかったのでプラモデル作りも滞ったままでした。 今日は久々にプラモ日和~ということで、阿賀野の作成を進めてみました。 四十一式 15.2cm(50口径)連装砲が特徴的な阿賀野。 排水量7710トンですから、軽巡としてはかなりの大型艦です。 艦橋の窓、電探などはエッチングパーツを使用しています。 対空機銃用のスポンソンや艦首部分などには、阿賀野用エッチングパーツに付属する滑り止め鋼板を貼っています。 舷外電路は雪風で使用しなかったエッチングパーツを流用しています。 主砲には酒匂の写真を見つつ、窓を開けたりジャッキステー代… [続きを読む]

艦これでプラモをはじめた方に~必要な塗料について

軍艦のプラモを作る際に結構迷うのが、どの塗料を買ったら良いのか、ということ。 エナメル、アクリル、ラッカー系といった種類に、タミヤ、クレオスといったメーカーの違いもあり、同じ名前の色なのにメーカーによって色味が違う…なんてこともざらだったりします。さらに、キットによっては塗料番号で指定されているのもあれば、古いキットだと「灰色」なんていうざっくりした指定のものも。 そこで「これは買った方がいい!」という塗料をご紹介したいと思います。※使いやすさを優先し、溶剤系アクリル樹脂塗料を使用しています。 そのため、シンナーなどの溶剤が必要となりますので、臭いに敏感… [続きを読む]

1/700 水密扉の決定版?! MKモデル MS-70006

お手軽ディティールアップにお勧めなのが、水密扉のエッチングパーツ化。 プラモールドだとのっぺりした感じなのですが、エッチングパーツにするとぐぐっと引き立ちます。 さらに、扉を開けた状態も再現できますし、定番といっていいアイテムだと思います。 そんな水密扉ですが、これといって気に入るエッチングパーツがなかなか無く…。 とうとう探し当てた、私的にはイチオシなのが、MKモデルのMS-70006。 セットにはドアの開き状態を再現するための、折り曲げて取り付けるパーツも付属します。 閉じた状態にもできますので、汎用性があって便利です。 ただし、閉じた状態にするに… [続きを読む]

各社の1/700 手すりエッチングパーツを比較してみる

1/700の艦船をぐぐっとディティールアップしてくれる、手すりパーツ。 ライオンロア、フライホーク、MKモデルといった各社からリリースされていますが、私が買ったものの中から、それぞれの出来について比較したいと思います。 ■ライオンロア R7028 WW2 日本海軍 手すりセット 3 ライオンロア製の手すりセット。 今まで使った製品のなかでも、ダントツに細いのがこれ。 さらに、 ・間隔の短いチェーンタイプ(たるみがあるもの)×5本 ・間隔が広いチェーンタイプ×5本 ・たるみの無い直線タイプ×2本 ・1段手すりが2種類×各2本 ・下段がメッシュになっている… [続きを読む]

リアル連装砲ちゃんを作ろう

タミヤ製の島風も積みプラモとしてストックされていますが、今建造中の扶桑・阿賀野の次はフライホークの超絶エッチングパーツセットで作る高雄、その後愛宕に千歳…とまだ作っていない艦が続々ありますので、いつになったら着手できるのか、全く未知数。 というわけで、先にこんなのを作ってみたので、ご紹介。 1/700サイズのリアル連装砲ちゃん。使用したパーツは、Xパーツに付属する12.7cm連装砲に、ランナー部分から切り出した胴体、浮き輪部分は造形パテで作っています。 デフォルメしていないサイズなので、なんていうか、かなりシュール。 これ、ジャッキステー付けたら別のイ… [続きを読む]

張り線についてあれこれ

現在、艦船模型を作るときに張り線で使用しているのは、0.15号のナイロン水中線です。 0.15号のナイロン線は直径が0.064mmで、1/700スケールでは45mmとなります。 ちょっとオーバースケールですが、ナイロン線ではこれくらいが一番細いため、しょうがないところです。 実際に使用してみると上記のような感じになります。 手前の浦風はマストにキットのプラスチックパーツをそのまま使用しているので、マスト自体が太く、張り線もそこまで太く見えません。 奥の雪風は0.3mmの真鍮線でマストを作成しているため、できればもう一回り細いほうが良さそうかも、といった… [続きを読む]

Surface Pro 2と艦これの相性

Microsoftの大人気タブレット端末、Surface Pro 2ですが、艦これ用デバイスとしてはかなり便利です。 艦これ用ブラウザを使ってステータスを表示してのプレーには向いていない(タッチエリアが狭く、指でのオペレーションがつらい)のですが、Flash画面を最大化して遊ぶにはすこぶる快適な環境となっています。 http://youtu.be/hxrAsOXUKJg 特に便利なのが、クエストのために武器廃棄や弾薬補給といった行為を反復して行う場合。 いちいちマウスカーソルを動かさず、画面の指定位置を指でタップすれば良いだけなので、圧倒的に作業効率に優… [続きを読む]

フジミ 1/700 高雄と愛宕の違いについて簡単に比較してみる

2011年2月に発売になった、フジミの高雄ですが、姉妹艦の愛宕は2013年6月に発売と、かなりの間が空いています。 同型艦をリリースする場合、金型をある程度共通化させてコストダウンするのはよくある方法ですが、なぜにこれだけの時間が経っているかというと…キットを見ると解りますが、これ、まったくの別物だったりします。 ぱっと見、同じパーツが全くありません。ライナーのナンバリングとレイアウトも全く別物、パーツの分割ラインも別ですから、完全に別設計で金型を作り直していると思われます。 パッケージはどちらも似た感じで、それほどの差はあ… [続きを読む]