途中まで仕掛かっている扶桑そっちのけで、先に簡単そうな阿賀野を作ってました。
扶桑ですが、0.05号のメタルラインを使って艦橋のロープを張っていたんですが、どうもメタルラインの癖がつかめないので、先に阿賀野を作って、こちらで実験することにしました。
というわけで、阿賀野の張り線が終わってから扶桑の続きに着手なのであります。
少しずつできあがってきた阿賀野。
滑り止め鋼板のまだら状になった部分は、ウェザリング用に入れたスミ塗料。
このあとエナメル溶剤で良い感じに仕上げていきます。
リノリウム押さえは一気に作業するとしんどいので、ちまちま貼ってます。
艦首から艦橋あたりは作業を終えましたが、艦尾のほうはまったく手つかず。
舷外電路をエッチングパーツで再現してみましたが、やっぱりあるといいですね。
古いキットは船体がのっぺりしているだけに、こういったちょっとしたパーツをつけるだけで、だいぶ雰囲気が変わります。
阿賀野で特徴的なのが、この航空機用甲板。
下には4連装魚雷発射管がセットされています。
魚雷発射管、ジャッキステーとかエッチングパーツセットでつけて、魚雷次発装填装置の上もエッチングパーツを使ってディティールアップしていますが、まったくもって見えませんw
ところどころ、リノリウム押さえが欠けているので、あとで付けなければ…
真横から。
煙突のジャッキステーが大変でしたが、こうやって見ると付けて良かった…って感じです。
しかし、舷窓がずいぶんとでかいな…
もともとキットにあった穴が0.6mm径なので、一回り巨大に見えます。
かといって、ぜんぶ埋めてから開け直すの面倒だしなぁ…
もう一息で完成なので、頑張るですよ~
って、リノリウム押さえを全面に取り付けて、マストを自作して、手すり付けて、張り線して…って面倒な作業ばっかり残ってますな…orz