ThinkPad X1 Carbon(2015モデル)とWQHD液晶+フルHD液晶のトリプルディスプレイで快適な業務環境を作ってみる

PCを使って仕事をする上で、必要不可欠なのがマルチディスプレイといっても過言ではないと思います。
狭いモニター1つで作業するよりも、資料やメールソフトを常に表示しながら作業が出来る環境は、生産性が一気に上がります。

私は業務でLenovoのX1 Carbon(2015年モデル、以下X1 Carbonと略)を使っていますが、今までは本体のWQHD液晶(2560×1440ドット)に加えフルHD液晶という組み合わせでした。
ただ、これでも画面が狭いため、13.3インチのモバイルWQHD液晶を加え、トリプルディスプレイにすることで、さらに快適な環境を目指してみたのですが…これが結構いろいろトラブルもあり、やっと理想の環境にたどり着きました。

今回目標とする条件は
・X1 CarbonのWQHD液晶+WQHD液晶+フルHD液晶のトリプルディスプレイ
・本体との脱着はOneLinkドックコネクタのみとする
という2点です。
本体に何本ものケーブルをいちいち脱着するのって、面倒ですしスマートじゃ無いですからね。


X1 Carbonでトリプルモニター構成

実は、X1 Carbonは3画面構成に標準で対応しています。
その方法は、本体のモニターに加え、OneLink Proドックを使うこと。
OneLink ProドックはDisplayPortに加えDVI端子があり、両方を同時に使うことが可能です。
ただし、その場合はDisplayPortもフルHD解像度が上限となるようで、DVI端子もフルHDが上限ですので、本体+フルHD液晶×2という組み合わせになります。

この組み合わせでも良かったのですが、本体がWQHD液晶なので、出来ればサブディスプレイも同じWQHDにしたいところ。
サブディスプレイにアプリのウィンドウを移動した際に、ウィンドウのサイズを小さくするのはなんか嫌なのです。

しかし、そうなると困るのが、3画面構成にする方法。
OneLink ProドックでフルHDを超える解像度を使う場合は、DisplayPortしか使えません。
私が購入したモバイルWQHDはHDMI端子であり、DisplayPort→HDMI変換アダプタが必須となります。
WQHD液晶をDisplayPortに繋ぐとDVI端子は使えませんので、必然的にフルHD液晶はUSB-HDMIアダプタを使うこととなります。


DisplayPort→HDMI変換アダプタはパッシブタイプがおすすめ

DisplayPort→HDMI変換アダプタには、アクティブとパッシブの2種類があります。
違いはクロックジェネレーターが内蔵されているか否か、といったところ。
通常はパッシブタイプの変換アダプタで問題ありませんが、1枚のビデオカードにトリプルモニタを使う場合などは、アクティブタイプでないと表示出来ない場合があります。
クロックジェネレータが搭載されているアクティブタイプのアダプタは、パッシブタイプの上位互換だろうってことで、今回は1600円くらいで売られていたアクティブタイプのアダプタを使ったのですが、まずこれで失敗しました。

どうも、モニター側がかなりクロックのタイミング?にシビアなようで、アクティブタイプのアダプタだと一瞬画面が崩れる、30ピクセルほど画面が上にずれるという症状が発生。
初期不良を疑いアダプタを交換してみてもダメでしたので、このアクティブアダプタとは相性が悪い様子。
そこで、パッシブ型の変換アダプタに交換してみたところ、一発で正常に表示されました。
おそらく、アダプタ側で生成していたクロックソースが、映像と一致していないための不具合だったようです。

なお、DisplayPort→HDMI変換アダプタを購入する際は、フルHDまでのものと、4K対応のものがありますので注意が必要です。
4Kと書いてあっても実はフルHDなんていう詐欺のような製品もありますので、きちんと説明を読んで購入してください。


フルHDモニターはUSB-HDMIアダプタを利用

ディスプレイ端子は使い切ってしまっていますので、3枚目のモニターはUSB-HDMIアダプタを利用する必要があります。
USB3.0対応のものであれば遅延はまったく無いレベルで、通常利用になんら問題はありません。

接続するUSBポートは、出来ればPC本体のほうが良い感じです。
他にデバイスが接続されており、負荷の高いUSBハブに接続すると、高負荷時に画面が暗転することが度々起こります。
本体のUSBポートであれば、その症状がいくぶん少なくなった気がします。
とはいえ、できればケーブルの脱着本数は少なくしたいので、今回はOneLink ProドックのUSBポートに繋ぐこととします。


これが無いと始まらない、OneLink Proドック

USB3.0×4ポートに、DisplayPort、DVI、LANコネクタと充実のインターフェースを備えるドックコネクタです。
通常のOneLink ドックを使っていましたが、こちらはHDMI端子がフルHDまでの解像度のため、WQHD液晶には使えません。
そこでOneLink Proドックの登場なのですが、なかなか中古でも見つからないようです。
今回は、eBayから送料込み4000円程度で購入できましたので、それを使うこととします。
アメリカでは在庫潤沢なようで、安ければ1000円を切る金額で購入可能(追加で、送料がだいたい2000~3000円くらい)ですから、日本で買うよりもお得だと思います。


上記を揃えてどうにか理想環境を構築

今回はまったのが、
・パッシブタイプのDisplayPort→HDMI変換アダプタでないと正常に動作しない
・OneLineドックのHDMI端子はフルHDまで、それ以上はOneLine Proドックが必要
という点でした。
書いてみると、なんだそんなことか…という感じですが、一つずつ解決する必要があったので、思ったよりも大変でした。
ですが、結果今ではかなり快適な環境を得ることが出来たので、かなり満足です。
USB-HDMIアダプタに、VGA端子もあるので、もう1つ小型の液晶とか繋げてもいいなーという感じです。

取り付け簡単!タイヤ空気圧モニターを試してみる

最近の車はタイヤの空気圧をリアルタイムにモニタリングする仕組みがあるようです。
私の2014年アテンザにはそのような機能はもちろん無く、高速をよく使う身としてはできるだけこまめにタイヤの空気圧はチェックしたいところ。
といっても、毎回ゲージではかるのも面倒ですし、なにかいい方法はないかと思っていたら、タイヤのバルブに取り付ける小型のセンサーがあるらしいことを発見、早速購入してみました。

購入したのは、ZEEPINのシガーソケットタイプ。
ソーラーパネルタイプの方が安くて売れているようですが、
・ダッシュボードにいろいろと置きたくない
・シフトレバーの場所のシガーソケットが活用されず寝ている
・シガーソケットの電圧も測れると嬉しい
ということで、シガータイプを購入しました。



タイヤ空気圧モニターとは

タイヤのゴムバルブにセンサーを取り付け、本体のモニターにタイヤの空気圧および温度が表示されます。
センサーは無線で接続しますので、配線などは一切不要で、取り付けるだけで利用可能です。

購入したZEEPIN製空気圧モニター。
本体はシガーに差し込むだけの簡単タイプで、センサーとはすでに接続が完了している状態なので設定不要ですぐに使えます。
センサー側はすでに電池も取り付けられているので、こちらもタイヤに取り付ければ準備完了。

付属品は本体、タイヤに取り付けるセンサー×4、六角レンチ、ナット×4、電池交換用の交換器具×1です。
私が買ったものは、これにCR1632ボタン電池が1つ付属していました。

タイヤ空気圧モニターの取り付け方

取り付け方は非常に簡単です。

まず、タイヤのゴムバルブのキャップを外します。
次に、ナットを装着します。ナットは本体のセンサーが脱落しないようにロックするためのものなので、先に取り付けておきます。

センサーをしっかりと固定されるまで取り付けます。
途中、空気がプシューと出てきますが、センサーにタイヤ内の空気が直接当たることで圧力を測りますので、正常です。
空気が漏れないように、しっかりとセンサーを取り付けてください。
センサーには、それぞれフロント(F)、リア(R)、左(L)、右(R)の表示があります。
上記はR,Lとなっており、リアの左側ということがわかります。
正しい位置のタイヤにセンサーを取り付けてください。

六角レンチを使って、ナットをセンサー側に締めて、センサーを回しても外れないようにします。
これをしないと、センサーがぽろっと落ちてしまったり、センサーが緩んで空気が漏れ出したりします。

本体をシガーソケットに取り付けます。
この本体ですが、右側面にUSB端子があり、USB機器を充電することが可能です。
充電専用なので、通信などはできません。

取り付けが終わったら、エンジンをかけるとセンサーに情報が表されます。

タイヤ空気圧センサーの電池の交換方法

電池を交換するには、付属している専用の工具を利用します。
上の工具がセンサーを分解するためのものです。

センサー裏側にある、歯車のような凹凸を保護しているキャップを外します。
※写真で一番右側のもの
続いて、歯車状の凹凸があるパーツに、センサーの凹凸がぴったり合うように取り付けます。

取り付けるとこんな感じになります。

続いて、分解用の工具の残りを、センサーにかぶせ、上記のようにサンドイッチ状態にします。
この状態で、工具の上下をそれぞれ反対方向に回すとセンサーのキャップが取り外せます。

キャップを取り外すとこんな感じになっています。
使用されている電池は、ボタン電池のCR1632です。
組み立ては分解と逆の手順を行えばOKです。

使ってみた感想

タイヤの空気圧を、わざわざゲージを用いなくてもすぐに確認できるのは、とても楽で良いですね。
本来、適正な空気圧は安全性に関わる極めて重要な事項ですので、本来はこまめなチェックが必要です。
とはいえ、空気圧の確認ってキャップを外したりするのに手も汚れるし、走行直後としばらく走った後では温度も違うので空気圧も変わるし、なにかと面倒で全く確認していないという方も多いと思います。
自動的に空気圧が表示されるのは、安全面でもかなりメリットが大きいと思います

2万円切り! WQHD(2560×1440ドット) 13.3インチ cocopar製 IPSモバイル液晶モニター レビュー

職場では、2560×1440ドットのWQHD解像度の液晶を持つ、LenovoのThinkPad X1 Carbon 20BSと21インチのフルHD液晶のデュアルモニターで使用していますが、最近いろいろなアプリを立ち上げて仕事をすることが多く、2画面で足りなくなってきました。
そこで、フルHDのモニターはUSBのVGAアダプタに接続し、新たにモニターを購入、トリプルモニターにすることにしました。
解像度は大きな方が良いのは当たり前ですが、机の面積は限られていますので、大きなモニターは置けません。
X1 carbonが2560×1440ドットですから、できればこれと同じ解像度が理想…と思って20インチ弱のWQHD液晶を探して見るも、そんなものは存在せず。

そんな中見つけたのが、cocopar製の13.3インチ WQHDモバイル液晶。
2560×1440ドットのIPSパネルを搭載した液晶モニターで、USBの5Vで駆動可能。
入力はHDMI×2系統、スピーカーも内蔵し、お値段なんと2万円を切る19,800円と激安の品です。

13.3インチでWQHD解像度というと相当文字が小さく思いますが、使えないことはないです。
スケーリングを120%くらいにするという手もありますが、せっかく解像度が高い液晶を買ってスケーリングするのでは意味が無いので、100%で使っています。
Thinkpad X1 Carbonも100%のスケーリングで使っていて何ら困ったことはないので、問題ないでしょう。

先ほど届いたので、細部について確認してみたいと思います。

届いたモバイル液晶モニター。
サイズは31.7cm×19.8cm×0.9cmと、厚さが1cmを切っているので極めて薄く感じます。
本体はプラスチック(裏板のみアルミ板)ですから、重量もとても軽く514gしかありません。
フロントパネルは樹脂製ですが、のっぺりしてなく多数の溝でヘアライン的にアクセントが付けられていますので、安っぽくはありません。

 

入力端子は、本体の向かって左側に集中しています。
左側から、5~12V入力端子、給電用Micro USB端子、3.5mmヘッドフォン端子、Mini HDMI入力端子×2となります。
HDMI端子はMiniタイプとなりますので注意が必要です。

液晶パネルの向かって右側には、裏面にOSD操作用のボタンが並びます。
上から、戻るボタン、選択上下ボタン、OSD表示ボタン、電源ボタンの4つです。
電源ボタンの下はステータスLEDです。


裏面には左右にスピーカーが付いていますが、音はとりあえず鳴れば良い、といったレベル。
裏面のパネルはアルミと思われる素材ですので強度はそこそこ確保されています。


付属品一式。
左上から、液晶スタンド、5V 2.4A USBコネクタタイプACアダプタ、3.5mmステレオミニプラグ延長ケーブル、HDMI-Mini HDMIケーブル、給電用USB-MicroUSBケーブルとなります。
HDMIケーブルですが、これが相当ぶっといものなので、持ち歩く時はスリムタイプのケーブルを買った方が良いかと思います。
3.5mmステレオミニプラグ延長ケーブルが付属しているのは謎な感じです。
液晶スタンド、どう見てもGalaxy Tab P7000用って書かれてますな…。しかも箱ゆがんでるし。

 

液晶スタンドですが、どうみてもダイソーとかに売ってそうな感じ。
本体が514gと極めて軽いモニターですから、タブレット用のスタンドで気に入ったものを買えば良いと思います。
このスタンド、一応たためますので持ち運んで使うことも可能だと思います。

 

付属のHDMIケーブルが相当太くて使いづらいということをレビューで見かけたので、スリムケーブルを購入してみました。
買ったのはELECOMのHDMI-Mini HDMIケーブル、DH-HD14SSM10BK。
モバイル用途ですから長さは1mで十分です。

 

どれくらい太さが違うかというと、これくらい違います。
しかも、付属のケーブルはかなり堅いので鞄の中でもかなり邪魔な感じです。

 

早速PCに繋いで使ってみます。
明るさ、色合いともに十分で、これだけ綺麗に映れば問題ありません。
ドット抜けも1つもなく、綺麗な状態です。
このモニター、移動用だけではなく、PCをセットアップする際に使うのにも便利そうですね。

 

ただし、1点気になったのが、視野角の狭さ。
IPS液晶と謳っていますが、視野角は宣伝されているほど広くはありません。
試しに上の写真と同じものを斜めから見てみると…池の部分とかが明るく色飛びしてしまっています。
視野角の狭さ=IPSパネルではないと結論づけられないと思いますので、ここではIPS液晶の採用については否定はしませんが、いわゆるIPS液晶と言われる製品よりも視野角は狭いです。
とはいえ、昔のTN液晶のように少しでも角度が変わると色が反転するような、使っていて不便と感じることはないレベルですので、問題はないと思います。

 

OSDはきちんと日本語表示されています…が、シャープネスがすごいことになっています。
まあ、理解はできるので大丈夫ですが。
OSDの内容についてはマニュアルで説明がないものも多く、難易度が高いです。
謎を感じる項目だけ、ちょっと調べてみました。

BLACK LEVEL:
数値を大きくすることで、黒部分が強調されます。
コントラストが微妙に狂いますが、少し強調するくらいのほうが、他の液晶の色味と合いやすいように感じます。

ECO:
一般的にはエコモードだと思いますが、スタンダード、ゲーム、RTS、FPS…というように選択が可能で、色味がものすごく変化しますので、省電力調整ではないように思います。
とりあえず使うことはないかと思います。

DCR:
自動輝度調整のように思いますが、明るさを検知するセンサーがどこにも無いように思いますので、機能しているかは謎です。
とりあえずOFFのままで。

 

LOW BLUE LIGHT:
ブルーライトのカットオフ機能です。
値段の割にはそこそこしっかりしており、一番弱い25位であれば色温度調整としても十分使える感じ。
50以上にすると色が破綻します。

Free Sync:
嘘だろーってのがこの項目。Free SyncっていうのはAMDが認定するテアリングをなくすための仕組みですが、どう考えてもこの液晶が認定を受けているとは思えず…。
そもそも、Free SyncにはDisplayPort 1.2aが必要だったはず。
この液晶はHDMIのみですから、多分使えないかと思います。RX580で試してみるか…

OD:
おそらくOver Driveのはずだと思います。
ONにしてみましたが、動画などでも顕著な差は見受けられず…。そもそも機能するかも不明なので、OFFのままで良いかな、と。

 

値段相応というか、OSDに怪しい部分があったり、IPS液晶か疑わしい点もありますが、全体的な満足度としては十分です。
同じ解像度、同じ液晶パネルサイズですから、X1 Carbonと組み合わせてデュアルディスプレイにするには最適な液晶でしょう。
おまけのスタンドも高さ的にはちょうどピッタリで、持ち運びできるという点では及第点。無いより全然ありがたいです。

あとは、USBのVGAアダプタも買ったので、トリプルディスプレイ構成を試してみたいと思います。