
“悪いが、ここが貴様らの墓場だな!”
睦月型駆逐艦9番艦、菊月。
1,315トンと小型ながらも、3連装魚雷発射管2基を備えています。
菊月にこの迷彩が施されていたかは不明ですが、睦月型初期の迷彩塗装を再現してみました。
筆塗りなので厚ぼったく…色は白黒、グレーのツートンといろいろ考察があるみたいですが、グレーのツートンに仕上げてみました。
今回は試しにいろいろチャレンジしてみました。
・リノリウム押さえの塗装による再現
・ボート押さえ用のベルト?を付けてみる
・艦首ポールを0.5mm→0.3mm真鍮線に変更、強度テスト
・ウェザリング塗装
・その他諸々
エッチングパーツが柔らかいため、手すりが微妙にひん曲がってますな…
艦橋の窓もエッチングパーツにしてみましたが、元のモールドされていた高さに合わせてパーツを選んだら妙に窓がちっこくなってしまいました。
もう一回り大きなものを使わないとバランス変でしたね、これ。
次回から気をつけよう…
デカールはマークセッターをあらかじめ塗った上で貼り付けてみましたが、これ、めちゃくちゃ便利ですね…
マークセッターのありなしで全く仕上がりが異なります。
これは必需品だ。
ダメコンの木材も再現してみました。
他の方の作例を見つつ置き場所を確認してみましたが…ここでいいのか?!
割り箸を薄く切り出した後に折れないぎりぎりの薄さ(0.7mmくらい?)に削り、棒状に切り出したものを細い電気ケーブルの芯線を使ってまとめています。
艦尾方向から。
ファインモールドのキットなのですが、結構細かく出来ています。
艦尾のレール、これって機雷投下用…?
菊月からは掃海具を積んでいたので、レールの再現って不要だったのかなぁ。
この辺、時代考証とか割といい加減に、説明書を見つつ適当にディティールアップしてますw
トップヘヴィ番長こと初春型の子日とのツーショット。
子日も1400トンとほとんど変わらないものの、かなり巨大に見えます。
ブリッジもデカいし、砲も重たそうだし…こりゃ転覆しかねないわ。
武装欲張りすぎですよね。
上から来るぞ気を…見るとこんな感じ。
艦首フレアが大型化されていることもあって、頭が巨大に見えます。
艦これ仕様に台座もつくってみました。
で、写真を撮るのを忘れていたので、贈呈先の下小川さんが撮影された写真を無断拝借。
使用したのはダイソーの100円の展示ケース。
台座はカラーレーザープリンタを使って、コート紙に印刷、断面を黒で塗りつぶして貼っています。
艦は裏から木ねじで固定。
もうすこし大きな艦ならM4ナットで固定しますが、睦月型はちっちゃいしね。
キャラ絵とロゴを配置したら、結構良い感じに仕上がりました。