少しずつ進捗している扶桑ですが、やっと形になってきました。
艦橋の張り線を終え、艦橋やら主砲やらを固定した扶桑。
このアングルから見ると、扶桑独特の不安定なパコダマストが際だって格好いいですな。
さすがは違法建築とか言われるだけあります。
姉妹艦の山城は下部がえぐれた形状にはなっていないので、高さはありますが安定感があります。
扶桑は主砲の向きを反転させた関係で、干渉する艦橋部分をごっそりえぐった形になっているため、かなりインパクトがあります。
少し上から見るとこんな感じ。
艦橋や主砲などの構造物には、すべてウォッシングでシャドウを入れていますので、かなり立体感が出ていると思います。
塗装しただけではこの質感は出ませんので、手間はかかりますがお勧めです。
0.05号のメタルラインを使って張り線を終えた、扶桑のマスト。
前部で27本の張り線を行っていますが、使っているのが0.03mm程度の極細ラインのため、スッキリ収まっていると思います。
斜め上から。
しかし、この梯子を上まで登るのって、かなり根性いりますよね…
出来上がったマストを船体に固定してみました。
やはり張り線を行うとぐぐっとリアリティ増しますね。
残るはカッターなどのボートの搭載、艦載機の搭載、手すりなどの装着、張り線、ウェザリングといったところ。
もう一息なので頑張りますよ~