MSI H170 Gaming M3レビュー:コストパフォーマンスに優れたゲーミングマザー

MSIのMY MSI PC自作ワークショップに当選し、MSI H170 Gaming M3のレビューの機会を頂いたので、使用した印象についてまとめてみた。ゲーミングといえばZ170…というイメージが強いが、H170搭載“にも関わらず”ゲーミングを名乗る製品の魅力とは、一体どこにあるのだろうか?■MSIのマザーボードラインナップの確認MSIは多数のマザーボードをラインナップしているが、大きく分けて「Enthusiast Gaming」「Performance Gaming」「Arsenal Gaming」の3シリーズに分類される。「Enthusiast G… [続きを読む]

Synology DS215j レビュー:8TBのHDDを使ってNASを組んでみた

SeagateのNAS用HDD、ST8000VN0002のレビューをZigsowで書かせていただいた際に選択したのが、Synology DS215j。価格.comでも常に売れ行き1位にランキングされているモデルです。なんといっても30,000円を切る価格でDualコアCPU、高速なファイル転送、HDD2台による冗長構成が可能であり、さらにはdlnaクライアント、クラウド対応、USB3.0対応などその特徴を挙げるときりがない…といったレベル。実際にどれくらい便利なのか、使って試してみることにしました。■DS215jの外見外見は至ってシンプル。プラスチック然… [続きを読む]

Kingston SHPM2280P2/240G 240GB SSD M.2を買ってみた

Kingstonのハイエンド、ハイパーちょめことPREDATORシリーズのM.2対応SSD。PCI-E x4接続でRead 1400MB/s、Write 600MB/sを越えてきます。一昔前まで500MB/sで速い-!と言っていたのが嘘のようです。サブマシン用に購入してみましたので、サクッとベンチマークを取ってみました。OSの影響を防ぐため、Eドライブとして接続し、中に何も入っていない状態でのベンチマーク結果となります。なお、当SSDの速度を100%生かし切るには、PCI-E x4に対応したM.2スロットに装着する必要があります。安価なマザーではx2の帯… [続きを読む]

初代RealForce106 ホワイトモデル→ブラック化

いつもはSilicon Graphics向けのFKB-311を使っていますが、久しぶりにRealForce 106を触ったら底打ち感のある、サクッとした打鍵感が思ったより好印象で、再び乗り換えることにしました。今まで使っていたFKB-311はしばらくお蔵入り。長期保管する前に手垢落とすためにも、分解洗浄せねば…東プレの初代RealForce 106(もちろんPS/2仕様)ですが、プラスチックが黄ばんできたことと、ホワイトだとPC環境に合わないということで、ブラックに塗装してみました。普通の塗装だとつまらないので、使ったのはアサヒペン ストーン調スプレー … [続きを読む]

Lenovo X1 CarbonとNEC LaVie ZのACアダプタが共通な件

Zigsowのベストレビューコンテスト 最優秀レビューアー賞 北海道旅行で頂いたAsus Zenbook Prime UX31Aですが、3年間酷使していたら、とうとう?壊れてしまいました。といっても、おそらくヒンジの開閉に伴うディスプレイケーブルの断線だと思うのですが、いかんせん分解が面倒なので、業者に修理に出す予定。i7-3517Uを搭載していますので性能的にはまだまだ第一線で使えるPCですが、最大のネックは4GBというメモリの少なさ。特にグラフィック系のソフトを使うと致命的に少ないため、スワップだらけとなってしまっていました。そこで、修理に出すことも… [続きを読む]

Western Digital製NAS Sentinel DX4000の静音化改造

Western Digital製のNAS、Sentinel DX4000はWindows Storage Server 2008 R2を搭載しているので、Eye-Fiの受信ソフトウェアをインストールしておけば、24h勝手にいつでも写真撮影→NASに転送という素晴らしい環境が構築出来ます。こういうときにWindows NASって便利ですよね。しかし、このSentinel DX4000、夏場になるとかなりうるさいです。室温が上がると冷却効率が落ちるのは解りますが、それでも深夜帯にフォーーンと唸るのはどうにかしてほしいところ。なぜに?と思って温度を確認してみた… [続きを読む]

GTX970 Overclock

現在メインPCで使用しているGeForce GTX970をオーバークロックして遊んでみました。GPUの情報表示ツールであるGPU-Zですが、ASICという値を取得することができます。このASICですが、一般的には値が大きい方がOCしやすい、というものらしいです。ロット毎に性能にはばらつきがあるため、組み込み時にセッティングとか変えて性能を均一化しているんですが、その値とかから判断するんでしょうか。試しに手持ちのGTX970を測定してみたら、81.1%とそれなりに良い感じっぽい。ということで、OCしてみました。セッティングは、電圧をいじるとせっかくのエコカ… [続きを読む]

ゲーミングPCにCore i7は必要か? Pentium G3258 vs Core i7-4790で比較してみた

ゲーミングPCで重要なパーツと言えばまずはビデオカードが挙げられますが、では、CPUってどうなんだろう?Core i7-4790Kでは標準時でも4GHzを達成し、今回比較に用いたCore i7-4790も標準時3.6GHz、Turbo Boost時で4GHzまでクロックが上昇します。しかも、4コア8スレッドと並列処理が可能なアプリケーションではかなりのパワーを誇ります。 かたや素晴らしいコストパフォーマンスで知られる、Pentium登場20周年モデルのPentium G3258。標準時のクロックは3.2GHzと控えめながら、オーバークロックをすると… [続きを読む]

ST3600057SS ×6台によるRAID5構築

SeagateのCheetah 15K.7シリーズの600GB HDD、ST3600057SSを6台使ってRAID5 Arrayを組んでみました。前にNEC N8103-130(MegaRAID SAS 9264-8i OEM)を使って組んだArrayを一度解体し、再度組み直してみたのですが…Writeスコアが想像以上に跳ね上がってビックリ。 こちらはN8103-130で組んだ、ST3600057SS×5台のRAID5 ArrayをN8103-150につなぎ替えた際のベンチマークスコア。これでも十分速いのですが… こちらが一度… [続きを読む]

N8103-150とN8103-130の性能比較テスト

NECのN8103-150およびN8103-130は、ともにLSI LogicのMegaRAIDのOEM製品となります。N8103-150はMegaRAID SAS 9267-8i、N8103-130はMegaRAID SAS 9264-8iというモデル名です。LSI Logicの製品としては上記のものはありませんので、OEM用の型番だと思われます。 N8103-150はLSISAS2208 Dual-Core ROCを搭載しており、N8103-130のLSISAS2108 ROCと比べると一世代進化しています。また、キャッシュメモリもDDR2-8… [続きを読む]