マツダ アテンザディーゼル (GJ系)にユピテルのレーダー探知機をOBDIIで繋いでみた

レーダー探知機を買ってみようと思い、いろいろ情報を探していたのですが、どうも当初買おうと思っていたコムテックのものは誤検知が多発しまくるらしく、また、不具合も多いというレビューを見かけて結局ユピテルのGWR303sdにしました。
ユピテルのレーダー探知機は良さそうとは思っていたものの、マツダのGJ系アテンザ ディーゼルはOBDIIが非対応となっていたので、選択肢には入っていなかったのです。
けれども、同じくディーゼルのCX-5などでも調べてみたら使えるというレビューもあり、試しに買ってみました。


■OBD12-MIIIはGJ系アテンザ ディーゼルで使えるのか?

結論から言うと、使えます。
といっても、フル機能ではないようですが…。

OBD12-MIIIの適合表を見てみると

見事にGJ系ディーゼル車は取り付け不可となっています。
とはいえ、実際にはまったく使えない訳ではなく、GJ系特有のパラメータ(燃料噴射など?)が正常に取得できない、というようです。
これは、一部のパラメータがOBDのプロトコルは標準ではなく独自仕様になっており、きちんと補正しないと正常値を表示できない為のようです。
コムテックなどではGJ系アテンザでもOBDアダプタは利用可能となっていますが一部機能が使えません。
ユピテルのOBD12-MIIIも同様に一部機能が使えないのですが、メーカー側の姿勢?の違いで取り付け不可としているようです。

OBD12-MIIIを使ってOBDIIに接続したGWR303sd。
エンジン負荷とエンジン冷却水温度が正しく表示されています。
ブースト圧は-0.9[bar]という表示のままで、正常ではありません。
これは、SKYACTIVE-Dの場合、OBDでの本来の値の1/10になっているためのようです。


GJ系アテンザのOBDII端子は、ボンネットと燃料給油口のレバーの脇(ハンドルの下)にあります。
のぞき込むと白いソケットが見えますので、すぐわかるかと思います。
ケーブルはAピラーの内側に埋め込んで配線を行いました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Website

CAPTCHA


*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください