フジミの高雄と共に、アオシマの利根も一緒に組み立てています。
それまでハセガワやピットロードなどと比べるとビミョーな感じな出来だったアオシマが、フジミ脱退後に気合いを入れてリリースしたのが、この利根だったように思います。
簡略化されている部分も多そうですが、全体的にバランスが良い、組みやすいキットになっていると思います。
ただ、隙間とかは盛大にあるので、手直しは必要ですが・・・
アオシマのキットって、精巧さに比べればフジミに負けますが、その分細かいパーツも少ないので、組みやすいのが利点です。
全体的にバランス良くパーツが省略されているという感じです。
フジミのキットはべらぼうに細かいのですが、逆にオーバースケールになりすぎるプラパーツも結構あったりして、真鍮線などで置き換えて組んだほうが良かったりもします。
ただ、ベースのキットが細かいのでディティールアップをとことんするなら、フジミは便利ですね。
この利根は限定版ということで、20.3cm砲のホワイトメタル製砲塔と真鍮製砲身が付属します。
主砲をホワイトメタルにする必要性ってどれくらいあるのか解りませんが、キットに付属するものよりもモールドが細かいので、こちらを使うことにしました。
できればこの精巧さをインジェクションパーツで…orz
測距儀は型のバリを削って整えています。
また、測距儀の側面もヤスリで削って平坦にしています。
駆動部のカバーは適当につくってね、というステキな仕様になっていますので、エポキシ造形パテでそれとなく作ってみました。
上面には1段手すりを追加しています。
1段手すり付けて~塗装して~取り付けて~ってことで取り付けが完了した主砲。
後部を水上機用甲板にして集中運用するため、前部にもってきた4基の主砲が特徴的です。
ちまちま作っているので、完成はいつになることやら…