高雄に搭載予定の、三座水偵(零式水上偵察機)&零式水上観測機。
せっかくエッチングパーツも付いてくるので、いろいろディティールアップしてみました。
1機はカタパルトに載せるので翼はそのままで良いとして、もう1機は甲板に載せるので翼を折りたたんでみました。
キットのものをそのまま使うと翼がありえないくらいぶ厚いので、まずは翼を削るところからはじめます。
精密ヤスリでガシガシと適当に削ったあと、1000番のスポンジペーパーで削ると表面がなだらかになって良い感じに。
キャノピーフレームはエッチングパーツが付いてきたので、削って付け直します。
途中まで作った状態がこちら。
翼が良い感じで薄く仕上がっているのが解るかと思います。
これ以上削ると折れる&面積が小さくなってしまうので、たぶんこれくらいが限界かも。
こちらが完成した零式水上偵察機(三座水偵)。
元のキットから、フロートの支柱とプロペラ、キャノピーフレーム、アンテナ支柱をエッチングパーツに置き換えています。
プロペラは取り付ける前にひねって角度を付けています。
細かいことですがこの一手間を加えるだけでかなり印象変わりますのでお勧め。
スピナーは瞬間接着剤を盛って再現しました。
アンテナ線は鮎ゲッターを使っています。
右側は制作中の零式水上観測機。
黄色い部分はデカールですが、翼を薄く削っているのでV字に折り曲げて貼るのは不可能です。
ですので、あらかじめ中央をナイフで切れ目を入れ、2つに分割してそれぞれ表と裏に貼り付けます。
こちらもエッチングパーツがあるので、ディティールアップする予定。
三座水偵よりも零式水上観測機のほうが細かくて大変そうなんですよね・・・