またまた中華製が激安なAliExpressで調子に乗って買ってしまった、真空管。
今度はFullMusic 6SL7に続いて今度はPSVANE 6SN7をゲット。
こちらも買った理由は「ST管」という、またもミーハーな理由なのですが・・・。
メーカーはPSVANEと書いてプスバンと読みます。カタカナで書くとちょっとダサい。
届いた箱を見て、ん、これマジで6SN7の箱なのか?と思い、開封してビックリ。
一番右側が、通常サイズのGT管な6SN7。
PhilipsECG社のやつです。
で、左が届いたPSVANEの6SN7。
デカすぎだろーーーー!
いやね、FullMusicの6SL7でもデカいと思っていたんですよ。
それを遙かに上回るサイズで来やがりました。
というわけで、わかりやすく並べてみました。
一番左の300Bは比較的大きめの管ですが、右の3本は本来は一番右のGT管と同じ大きさの球。
こうやって並べてみると、FullMusicの6SL7(右から2番目)も大きいのですが、PSVANEの6SN7がいかに大きいのかが解ります。
さっそくAS-300MKIISEに装着してみましたよ。
・・・なんですか、この圧倒的な存在感。
後ろの300B、ソケットが中に埋まっていることもあって、完全に6SN7とツライチでまったくめだたなーい!
ちなみに、購入当時のAS-300BMKIIはこんな感じ。
・・・圧倒的に存在感違いますね。
金色に光るFullMusic 6SL7が安い割には高級感醸し出してます。
というか曙光のやつ、安っぽすぎ(実際安い)。
音はというと、現在買ったばかりのエージング中ですが、低域の歯切れがすごく良くなりました。
ちょっと硬めなところはあるにせよ、こなれてくるともっと良さそうな感じです。
これはお買い得な球だと思いまする。
※ムラードのECC32とか最終兵器なんでしょうが、基本金がないので中華球
しかし、箱に書いてある「貴族之声」ってキャッチフレーズは、イマイチ微妙だ・・・